松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

菰樽を巻く

2012年8月28日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今日、瓶詰め場の江角さんから「これブログに載せたらおもいしろいんじゃない?」
と提案された菰樽を巻く作業を紹介します。
「菰樽(こもだる)」と聞いてどんなものかわからない人もおられると思いますが
お祝いの席などでよく見かける鏡開きなどで使われるあれです。
そんな菰樽も蔵で巻いているのですよ。
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菰の中身はこんなふうになっているのです。
形を整えるための発泡スチロールが樽を囲んでいます。
昔は中に藁が入っていたそうです。
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まず後ろを細い紐で縫っていきます。
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底を縫ってから何重にも編んでいきます。(上も同じく)
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太い縄で縛るとカッコよくなってきました。
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最後にまた細い紐3本で上下を一周囲んで
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余計な部分を切り落とし
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完成です!

ちなみにこの菰樽は地元のトンネルの開通式で使われるそうです。
もしみなさんもどこかで菰樽を見かける機会があったらじっくり観察してみてください。
こんなふうに作っているのです。

今、この作業ができるのは江角さんだけです。
そんな江角さんに今オススメのお酒をききました。
「まだぬくいけん(暑いから)つべてーもん(冷たいもの)がええわ」
と平田地方特有の訛りで生酒をすすめてくれました。
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