松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

0852-22-3232

蔵人は今

2012年10月のアーカイブ

はららご

松江の旬 | 2012年10月31日

松江の郷土料理を提供し続けているお店「やまいち」さんの調理した
松江の旬の料理を、直筆の”一言”を沿えて御紹介致します。 
p_shun_02-hararago.jpgp_shun_02-hararago_setsumei.jpg

蔵入りへ向けて(5)~布の洗濯~

酒蔵はいま | 2012年10月30日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今月の初めから毎日コツコツと行っているのが布の洗濯です。
蒸米を運んだり、麹を包んだり、米を洗ったり、酒造りにはいろいろな種類の布を使うのですが
蔵入りまでにその布を全て洗うのも僕の仕事の一つです。
乾かすスペースに限りがあるので毎日少しずつ洗っては干してをやっています。
20121030-1.jpg
 乾いたら2階の板の間の竹にかけておきます。

蔵入りへ向けて(4)~木製道具の準備~

酒蔵はいま | 2012年10月29日

こんにちは、蔵人の柴田です。
松江では朝晩がぐっと寒くなってきました。
日が暮れるのも早くなって、酒造りが始まる季節だな、と実感しています。
20121029-1.jpg
来週に迫った蔵入りへ向けて変わらず、掃除と洗い物の日々です。
今日は蔵の奥に眠っていた木製用具の準備。
写真で僕が洗っているのは「掻桶(かきおけ)」といってお米を蒸す時、米を甑(こしき)にまくのに使う道具です。
(詳しくは酒造りが始まってから紹介しますね)
木製の道具はけっこう管理が大変で、しばらくほっとくとスカスカになりタガが外れそうになります。
まずは水で戻して熱湯でしっかり洗って日光消毒。
20121029-2.jpg
古くから使われている木製の道具類。
一体何十年使われてきたのでしょう。
これからも大事に使っていきたいです。

蔵入りへ向けて(3)~浸漬タンク洗浄~

酒蔵はいま | 2012年10月26日

こんにちは、蔵人の柴田です。
精米所では次々と精米されたお米があがっていますが、
米や道具を洗う場所「洗い場」ではまだまだ準備の真っ最中です。

今日僕は洗った後のお米に水を吸わせるための場所、浸漬タンクを洗いました。
 20121026-1.jpg
中は洗浄機で、外側はぞうきんがけを念入りに。
これから半年間休みなく働いてもらうのです。
これまで酒造期間中、機嫌を悪くされて(水がぽたぽた漏れてしまうとか) 
困ったことが何度もあります。
そのためのチェックも忘れずに。
今酒造期はよろしく頼みますよー。

2012 粋に呑まNight!日本酒と、そばと、JAZZと。

酒蔵はいま | 2012年10月25日

蔵人の斎藤です。

10月21日、「まつえ蔵元 粋に呑まNight!」が開催されました。
今年もたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。

「まつえ蔵元 粋に呑まNight!」とはどういうイベントかというと、
生演奏のJAZZを聴きながら(旧)松江の3酒蔵(豊の秋國暉李白)のお酒と
出雲そばを楽しもうというもの。今年で三回目となりました。

まつえ蔵元 粋に呑まNight!のお知らせ記事
http://www.toyonoaki.com/info/archives/2012/09/000202/

場所は松江城にほど近いカラコロ工房オープンテラス。
日時は松江の伝統行事「鼕行列」(どうぎょうれつ)が行われる毎年10月第3日曜日の午後4時から9時まで。
鼕行列見物帰りのお客さんの流れも狙っての設定になってます(笑)。
ですので来年鼕行列を見物なさったらそのままカラコロ工房へお立ち寄りくださいませ。

さて、当日はご覧のように快晴に恵まれました。
20121021_nomaNIGHT_01.jpg

カラコロ工房は旧日本銀行松江支店を改築した、和菓子・アート・アクセサリーづくりの体験工房や
グルメや雑貨のショップが並ぶ施設です。
開宴直前の様子。
このテラスの周囲にはパン屋さんやアクセサリー屋さん等が並んでおり
普通に営業しているので普通のお客さんも何事かと眺めています。

20121021_nomaNIGHT_02.jpg

午後四時、特にセレモニーもなく、ゆる~く開始。最初はこの余裕。
20121021_nomaNIGHT_15.jpg

じきに手にお猪口を持ったお客さんが集まり賑わいはじめます。
粋に呑まNight!は前売券を販売しておりまして、1,500円でお猪口1個と3蔵の純米吟醸を各1杯、
それにおつまみセットと引き換えます。
20121021_nomaNIGHT_03.jpg
20121021_nomaNIGHT_13.jpg20121021_nomaNIGHT_14.jpg

お猪口とお酒と食事は当日券や現金で購入可能ですが、
前売券を買わないと手に入らないのが左の出雲そばりえの会「おつまみセット3種盛り」。
内容は、そば味噌・そばかりんとう・あごのやき。そば味噌が絶品です。
20121021_nomaNIGHT_05.jpg20121021_nomaNIGHT_06.jpg
おつまみで一杯やった後は、やっぱり出雲そばを食わなきゃ。
当日「出雲そばりえの会」が提供してたのが、釜揚げそば。
釜揚げそばとは、茹でたそばを蕎麦湯ごと器に盛り、そばつゆを直接掛けて食べるという出雲そば独特の食べ方。
いよいよ寒くなってきた季節にうれしい温かいそばです。

その他にも、地元かまぼこ屋の肴セット。春菊が特徴の松江おでん。お酒を飲んだらこれ、宍道湖産しじみ汁。松江ならではのグルメも並びます。

20121021_nomaNIGHT_07.jpg20121021_nomaNIGHT_09.jpg20121021_nomaNIGHT_08.jpg

などと、お腹を満たしているうちに 斉藤潔トリオ with 伊藤実千代 によるJAZZライブがスタート。5時と7時の2回公演です。
まだ明るいうちの5時のライブでは、お客さんは鑑賞というより生演奏をBGMにお酒と食事と会話を楽しんでる雰囲気。
大人ならではの贅沢な時間です。

20121021_nomaNIGHT_10.jpg

7時になるとすっかり夜。ライトアップされたステージはいい雰囲気に。
お酒の進んだお客さんも掛け合いに陽気に反応。
20121021_nomaNIGHT_11.jpg

20121021_nomaNIGHT_12.jpg

最後は肩を組んでの盛り上がりのうちにライブ終了。いやぁ楽しかった(笑)

来年も開催されると良いなあと思いますが、その時もぜひ美味しいお酒を楽しんでいただくために
僕らもこれから入る今季の酒造に励みます。
 

精米始まる

酒蔵はいま | 2012年10月20日

こんにちは、蔵人の柴田です。

先週、蔵に届いた酒米。
今週からいよいよ精米が始まりました。
20121020-2.jpg
写真では静かに見えるかもしれませんが、この緑色の精米機が大きな音を鳴らしております。
この日精米していたのは先週届いた五百万石。
20121020-3.jpg
↑こちらが精米前の玄米。
20121020-4.jpg
↑こちらが精米後です。
精米したてのお米は摩擦熱であたたかいのです。
これからしばらく「枯らし」と呼ばれる期間をおいて
蔵入りの日に洗米し、浸漬させます。
このお米が約二ヶ月後どのようにお酒へと変化していくのか、その過程をこれから見守っていってください。
どのよう 

蔵入りへ向けて(2) ~板の間の掃除~

酒蔵はいま | 2012年10月20日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今日も蔵入りへ向けての準備作業でした。
今日は仕込み蔵の二階にある板の間の掃除。
20121020-1.jpg
この場所は蒸米を広げて冷ましたり、麹室から出てきた麹米を乾燥させたりする大事な場所です。
毎年春に開催している蔵祭りに来ていただいた方はご存じだと思いますが、
落語や音楽の演奏会が開かれるあの場所です。
蔵入りしたらこのブログでも何度も登場してくる場所なので注目して見てください。

蔵の中はどこも清潔でなくてはいけません。
天井から床まで念入りに雑巾がけをしました。

まだまだ掃除しなくてはならない所がたくさんあります。

蔵入りへ向けて ~大箱を洗う~

酒蔵はいま | 2012年10月18日

こんにちは、蔵人の柴田です。
数日前から風邪をひいてしまいました。
急に涼しくなったので皆さんも体調崩されませんように。

さて、今蔵では蔵入りに向けて準備が進んでいます。
掃除と大量にある洗い物の毎日です。
今日は、ひたすら大箱という麹を作るための道具を洗っていました。
20121018-1.jpg
 たわしでゴシゴシ洗い、熱湯をかけます。
春に一度洗ってはいるのですが、使う前にもう一度きれいに洗います。
 

好評!梅酒の梅の実

その他 | 2012年10月17日

蔵人の斎藤です。

10月4日~9日まで一畑百貨店松江店にて「第54回新・出雲うまいもの大会」に出店しブース販売しておりました。
三連休もあり、多くのお客様にお越しいただきありがとうございました。

「出雲うまいもの大会」は一畑百貨店創業以来続く伝統ある物産展であります。
じつは「豊の秋」、久しぶりの出店ということで緊張してましたが、
お客様から「うちはいつも豊の秋なのよ」という声をたくさん頂き大変励みになりました。

純米ひやおろしを中心に、秘蔵酒なども販売してました、
が、なかでも「なんでこんなに安いの!?」と売れに売れたのがこれ、梅酒の梅の実。

雲州梅酒をつくるために約3か月間、「豊の秋」に漬け込んだ梅の実です。 

今年のは例年より実が大きく、見た目も良いのが上がってます。
もちろん着色料・保存料無添加の自然の風合い。

食味についても「昨日食べて美味しかったからまた買いに来た」というお客様もいらっしゃいました。
 

日本酒と氷砂糖の優しい甘さが染み込んでおり、そのまま食べてもよし、
蔵人・柴田のように料理に使ってもよし、
ブログ記事【梅酒の梅で料理を作ってみた】【梅酒の梅で料理を作ってみた(其の二)】
ぜひ今年の梅酒の梅の実をお試しください。

梅酒の梅のご購入は下の画像をクリック↓
umenomi.jpg

 

柿の木のある風景

雲州松江の風景 | 2012年10月15日

20121015-5.jpg
先日、佐香神社にお参りする途中にあった柿の木です。
たっぷりとおいしそうな柿が実っていましたよ。
そのままでもおいしいですけど、干し柿にしてもおいしいですよねー。
20121015-6.jpg
ついこの前まで「暑い暑い」と言っていたのに
もう柿がなり、稲が刈られ、
酒造りが始まろうとしています。

酒造安全祈願祭in佐香神社

酒蔵はいま | 2012年10月15日

10月13日、酒造りの神様である佐香神社にて酒造安全祈願祭が行われました。
通称「どぶろく祭」とも呼ばれ、この日のために特別に造られたどぶろくが振舞われました。
20121015-1.jpg
本殿の中からはよく見えなかったのですが、
外に設けられたこちらので祭壇で「湯立の神事」と呼ばれる神事が行われました。

その後、宮司さんが祝詞をあげ、玉ぐしをささげ酒造りの安全を祈願しました。
20121015-2.jpg
こちらが最後に振る舞われたどぶろくです。
初めて口にした神聖なお酒。気が引き締まります。
豊の秋の新酒ができあがるのはもうしばらく先ですが、
早くも今年の豊の秋のお酒のできあがりが楽しみになってきました。
20121015-3.jpg
蔵入りへ向けて準備がんばるぞー。
 

梅酒の梅で料理を作ってみた(其の二)

その他 | 2012年10月13日

こんにちは、蔵人の柴田です。
先日の「豚肉の梅酒焼き」 がおいしかったので
梅酒の梅を使ってまた料理を作ってみました。
今回はNHKの「きょうの料理」のテキストに載っていたレシピで「海老の梅だれ炒め」です。
20121011-1.jpg
しょうゆベースのタレに細かく刻んだ梅の実を混ぜて、炒めた海老にからめます。
梅の酸味がきいてておいしかったですよ。
こんなふうに工夫次第で様々な使い道がある梅酒の梅です。

みなさんの梅の実を使ったレシピもぜひ教えてください。

そのままでも、料理やお菓子の材料でも。
「梅酒の梅」のご購入は下の写真をクリック
umenomi.jpg

酒米の搬入

酒蔵はいま | 2012年10月12日

昨日、今年の酒米が蔵に入ってきました。
毎年、酒米が精米所に運ばれるといよいよだな、という気分になります。
20121012-2.jpg
昨日、入荷したのは五百万石という品種のお米。
豊の秋では「上撰」や今年の「ひやおろし」などで使われているお米です。
数日後、まずはこのお米の精米から始まります。
これが年末に発売される「しぼりたて」の第一号のお酒になるわけです。
20121012-1.jpg
天井に届きそうなくらいの米袋。
でもこれはまだほんの一部。
これから続々と新しい酒米が入ってきて精米所がいっぱいになります。

酒粕取焼酎の製造

酒蔵はいま | 2012年10月11日

蔵人の斎藤です。

松江も金木犀の香りが町中に漂いすっかり秋の雰囲気です。
皆さん、今年の夏はどのように過ごされたでしょうか?
僕はこのような会話を繰り返してました。

―「お仕事はなにをされてるのですか?」
「日本酒を造ってます」
―「焼酎も造ってるんですか?米焼酎とか」
「酒粕を蒸留した酒粕取焼酎なら造ってます」
―「え?それは米焼酎とどう違うのですか?」

というわけで、9月末に酒粕取焼酎の製造をしましたのでご紹介しましょう。
米、麦、芋焼酎などは原料を発酵させたモロミそのものを蒸留して造る焼酎です。
(米田酒造の)酒粕取焼酎は、清酒モロミをしぼってできる酒粕にもみ殻を混ぜてセイロで蒸すという手法で造ります。
20120925_syochu_a.JPG
これがセイロ式の単式蒸留器。
七重の塔のように積み重ねられているのが酒粕を敷いたセイロで、隣の円筒が冷却器です。
下から蒸すことでアルコールを含んだ蒸気が上がり、それを冷却することで焼酎となります。
これ、単式蒸留焼酎、昔でいう焼酎乙類であり本格焼酎なんです。

さて、酒粕取焼酎のポイントは酒粕にもみ殻を混ぜ込むこと。
酒粕にもみ殻を混ぜることによって蒸気が通りやすくなり、多くのアルコールを回収できるわけです。
この時のもみ殻の焦げる匂いや成分が加わり独特の風味となります。
塊になっている酒粕をまさに切るようにしてもみ殻を混ぜ込み、セイロに敷き積み上げる。この繰り返しでかなり重労働。
20120925_syochu_b.JPG20120925_syochu_c.JPG

蒸しはじめて20分経過したところで焼酎が垂れはじめます。
初めのうちはアルコール度数が高く、次第に薄まっていきます。最終的には35度になるように調整してタンクに貯蔵します。
蒸留直後の焼酎はご覧のように白く濁っています。これの正体は油なのですが、しばらくすると固まって浮いてくるのですくい取り、その後ろ過をします。製品では透明になっています。
今年も良い焼酎が取れてひと安心のおやっつぁんです。

20120925_syochu_d.JPG20120925_syochu_e.JPG

こうしてできた酒粕取焼酎ですが、昔の蔵人さんに言わせれば砂糖を入れて飲んだものらしいです。
今地元ではでは飲用「かまぼこ」や奈良漬の原料として使われていることが多いようです。
もっとも、最初に書いたように米田酒造が焼酎を造っていることも、しかも酒粕で焼酎が造られることもあまり知られていません。
僕も焼酎はあまり飲まず、味の違いが分からないので、酒なら何でも好きの友人夫婦に酒粕取焼酎「七宝」35度を飲ませてみました。

20120925_syochu_f.JPG

「泡盛みたいで旨いが。嫁も絶賛しとった。どこに売ってる?」という返事。

米田酒造なら間違いなく売ってます。
オンラインショップはこちら

 

 

 

しじみ汁

松江の旬 | 2012年10月10日

松江の郷土料理を提供し続けているお店「やまいち」さんの調理した
松江の旬の料理を、直筆の”一言”を沿えて御紹介致します。
p_shun_25-shijimi_jiru.jpgp_shun_25-shijimi_jiru_setsumei.jpg

 

 

 

p_shun_25-shijimi_jiru_setsumei.jpg    

彼岸花

雲州松江の風景 | 2012年10月1日

こんにちは、蔵人の柴田です。
お彼岸から約一週間が経ちましたが、今松江では彼岸花が見頃です。
20121001-1.jpg
松江市の西部にある宍道町の清見寺に行ってきました。
数日前、地元の新聞に載っていたのですが、僕以外にも彼岸花を見にきた人が何人もいました。
20121001-2.jpg
周りには緑しかなく、赤色が映えてきれいでしたよ。
あっという間に夏が終わってしまいました。
すっかり秋ですね。
10月中旬には蔵に米が入ってきます。
今月は造りに向けて、掃除や準備が本格的に始まります。

秋といえばひやおろし!
よろしくお願いしますー。
hiyaoroshi-shop.jpg