松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

日本酒で乾杯推進会議 島根大会

2012年11月5日

蔵人の斎藤です。

10月27日(土)、松江市のホテル一畑で「日本酒で乾杯推進会議 島根大会」が開催されました。全国から300名を超えるお客様の来場で大変に盛り上がりました。ありがとうございました。私もお手伝いに参加しておりましたので当日の様子をお伝えします。

日本酒で乾杯推進会議とは

「日本酒で乾杯推進会議」は、「日本酒で乾杯」という言葉を象徴として、日本の伝統的文化を再発見していこうという運動を展開しています。その中において、「古事記編纂1300年」というタイミングもあり、神々の国と日本酒のふるさと島根で「日本酒で乾杯推進会議島根大会」の開催となりました。なお、島根県の会員数は平成24年7月末現在で人口割合で全国一位、実数においてもトップクラスを誇っています。

 日本酒で乾杯推進会議では、広く会員を募集しておりどなたでも無料で会員になれます。詳細および会員登録は「日本酒で乾杯推進会議」のホームページをご覧ください。

日本酒で乾杯推進会議ホームページ

 

島根大会は午後2時半から8時までの三部構成でした。
第一部:基調講演とパネルディスカッション
第二部:亀尾神能鑑賞
第三部:神在月大直会(宴会)
順をおってご紹介します。

 第一部 基調講演とパネルディスカッション

まずは代表挨拶 石毛直道 氏 (日本酒で乾杯推進会議代表)
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基調講演 神崎宣武 氏 (民俗学者)
テーマ「頂杯と乾杯」
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パネルディスカッション
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パネラーは溝口島根県知事、佐香神社の常松宮司、県立八雲立つ風土記の丘 本間所長、
日本酒で乾杯推進会議運営委員長の西村隆治氏(沢の鶴社長)。
コーディネーターは藤岡大拙先生。
島根ならではの神話とお酒にまつわる話などがユーモアを交えて展開され、
会場は笑いに包まれてました。

第二部 亀尾神能鑑賞

休憩の後、松江市の持田神社に伝わる亀尾神能の上演。
亀尾神能はユネスコ無形文化財に認定された「佐陀神能」と同一系統の神楽を江戸時代から伝承しています。
神楽に能楽の要素を加えて編成されており、島根の神楽の源流として代々保存されているものです。
演目は「八重垣」。スサノオのヤマタノオロチ退治です。
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真ん中にいるのがヤマタノオロチ。今から樽の酒を飲もうとしているところ。
この画像では分からないですけど、オロチの面には眼が16描かれており、この面一つ(一人)で8匹の大蛇を表現しているということです。こういった点をとっても能楽の影響を受けているのがわかるそうです。

第三部 神在月大直会

5時をまわり、お待ちかねの宴会。

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挨拶、鏡開きの後、乾杯。

お料理は古事記編纂1300年記念として、当時の古文書に見える代表的な食材を現代風にアレンジし
創作料理で再現したという『,』。
もちろん島根の地酒飲み放題。

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箸をつけるかつけないかのうちに、ステージでアトラクションスタート。
島根県西部からは石見神楽。亀尾神能と同じ演目のヤマタノオロチですが、こちらは8匹の大蛇が
火を噴きながら暴れまくる スペクタクル・エンタテインメント。
東西に長い島根の文化の違いを感じていただけたのではないでしょうか。

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隠岐民謡に安来節と郷土芸能など盛りだくさんのステージが続きます。

出雲地方の10月は全国から神様が集まって縁結びの会議をされる神在月。
この日全国から集まった皆さんも各所で名刺交換と記念撮影でご縁を結んでおられました。

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さて、これから年末年始にかけて乾杯をする機会が増えることと思います。
今年一年の感謝、そして新しい一年の健康を八百万のカミサマに祈念するならば
ぜひ「日本酒で乾杯」いたしましょう。