松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

地伝酒の上槽

2013年7月16日

こんにちは、蔵人の柴田です。
蔵では今、7月の大事な仕事の一つである地伝酒の上槽が行われています。

上槽とはお酒をしぼる作業のことをいいます。
上槽には方法がいくつかあって、自動圧搾機という機械でしぼる方法もあれば、
醪(もろみ)が入った袋を縛ってつるす「袋吊り」と呼ばれる方法もあります。

地伝酒は木槽(きふね)と呼ばれる機械を使ってしぼります。

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これが地伝酒の醪。
このどろっとした液体を酒袋にいれ木槽の中にきれいに並べていくのです。
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最初は深いので上の写真のように体を中に入れての作業です。
次々とリズミカルに醪を酒袋に入れ、順々に並べていきます。
袋の口は折るだけ、なのに中から醪があふれてくることはありません。 
袋の中に醪を入れる量や袋の口をきちんと折ること、蔵人の技が必要になります。
20130711-3.jpg
全ての袋がなるべく均等に並ぶように注意しながら高く積んでいきます。
そして、3日間かけて上からゆっくり圧力をかけてしぼります。

地伝酒の上槽が終わると次はみりんの上槽です。