松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

地伝酒のオリ引き

2013年8月10日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今日は、先日行われた地伝酒の「オリ引き」の様子をお伝えします。
地伝酒の上槽が終わって二週間が経ちました。
タンクの中に送られたお酒は、時間が経つと下の方に濁った不純物が沈殿します。
それを取り除く作業を「オリ引き」と言います。
20130810-1.jpg
タンクには二つの出口があり、上にある方を上呑み、下にある方を下呑みと呼んでいます。
「オリ引き」の実際の作業はまず上呑みにホースをつなぎ、別のタンクにお酒を送ります。
上呑みのある部分までのお酒を送りきったら、ここからが本番です。
20130810-3.jpg
今度は下呑みに道具を付け替えて、口を上向きにして少しずつお酒を出していきます。
目で確認してお酒の中にオリが絡んできたら、そこで出すのを止めます。
これで上のきれいな部分のみが送られ、下のオリが取り除かれるというわけです。

この作業は日本酒でも行われています。
また冬の間に機会があったら紹介しますね。

次は地伝酒最後の工程「火当て」です。
夏の火当ては暑いんですよ・・・。