松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

0852-22-3232

蔵人は今

2014年2月のアーカイブ

3月の松江の旬 鰤のかま塩焼

松江の旬 | 2014年2月28日

松江の郷土料理を提供し続けているお店「やまいち」さんの調理した
松江の旬の料理を、先代店主の直筆の”一言”を沿えて御紹介致します。
p_shun_35-burikama-shioyaki.jpgp_shun_35-burikama-shioyaki-setsumei.jpg
《鰤のかま塩焼》
大型の寒鰤のかまをじっくりと焼き上げました。
脂が十分のったこの季節の鰤はどういう調理方法をとっても旨いものですが、
特にかまの部分は旨さが凝結して絶品です。

袋吊り

酒蔵はいま | 2014年2月27日

こんにちは、蔵人の柴田です。
先日、鑑評会用の大吟醸の搾りが終わりました。
米田酒造では「袋吊り」という方法で搾ります。
「袋吊り」というのは酒袋と呼ばれる袋に醪を入れたものを吊るし、
そこから自然に滴り落ちてくるものを採るお酒の搾り方です。
20140224-1.jpg 
まず、もろみを「試桶」と呼ばれる大きめの取っ手のついた専用の容器で運び、
酒袋に注ぎます。
20140224-2.jpg
酒袋の口の部分をしっかり紐で結び、
20140224-3.jpg
せーの!で上に持ち上げ、上にかかった木に吊るしていきます。
それを何十回と繰り返すのです。
20140224-4.jpg
こちらが袋全てを吊るし終えた後のタンクを上から撮影したものです。
20140224-5.jpg
そして、斗びんに採られた大吟醸。

今まで袋吊りの時はピリピリとした張りつめた空気の中行われていたイメージだったのですが、
今年の袋吊りは時々笑いも起きるおだやかな空気の中行われました。
 このおだやかな空気が搾られたお酒にも伝わるといいな、と思っています。

また、鑑評会の結果もこちらで報告できれば、と思っています。


 

 

 

 

平成26年立春朝搾りと第12回まつえ暖談食フェスタ

酒蔵はいま | 2014年2月20日

こんにちは、野田です。今年も無事、立春朝搾りの出荷を終えました。
risshun2014.jpg

昨年と同じく2月4日の早朝から、島根と鳥取両県より12の酒販店さんにお手伝いいただき、須衛都久(すえつぐ)神社の神主さんにお祓いをしていただきました。
「立春」は初めて春の気配がしてくるという二十四節気のひとつらしく、春の到来を喜ぶ日ではあるのですが…この日の気温は氷点下、なおかつ雪。寒いなか、皆さんありがとうございました。

2014.02.04 立春朝搾り.png

こちらは山陰中央新報 ('14/02/04)に掲載された記事です。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=544041004
 

今年の立春朝搾りも例年どおり純米吟醸生原酒でのリリースながら、25BYの造りより新しくなったヤブタ(連続式醪圧搾機)のおかげで滓がなく、溶存炭酸ガスをほのかに感じる爽やかな微発泡が気持ちの良いお酒でした。またアルコール度数が通常の生原酒のラインナップより少し低めの16.9%(現在出荷分では本醸造生原酒で19.5%、特別純米生原酒で18.7%)と、非常に柔らかい口当たりです。「トヨノアキ・ヌーヴォー」とでも言うべき蔵人入魂の1本ではないでしょうか。おいしいですよ。
新聞やテレビのニュースをご覧いただいてお問い合わせされた方がたくさんいらっしゃったのですが、本数限定のためお譲りできず申し訳ないです。お取扱いの酒販店さんでも好評のうちに完売したという話を聞きました。まだ飲んだことがないという方、来年を楽しみにお待ちください。

 

豊の秋 立春朝搾り参加加盟店
▼鳥取県
たかつか酒店 鳥取県米子市蚊屋243−5
(有)ミキコーポレーション岡島屋米子店 鳥取県米子市旗ヶ崎2-13-2
(有)深田酒店 鳥取県米子市明治町130-1
(株)米子しんまち天満屋 鳥取県米子市西福原2-1-10酒コーナー

▼島根県
錦織酒店 島根県松江市雑賀町761
(有)槇戸商店 島根県松江市東奥谷町373
地酒屋つねまつ 島根県松江市殿町386
井上商店 島根県松江市西津田5-5-36
(有)酒屋の宇山 島根県松江市上乃木5-9-23
(有)イタモト 島根県浜田市熱田町709-3
(株)西屋
 島根県出雲市矢野町933-1
(有)ナガサワ 島根県出雲市塩治町963-1


話は変わりまして、先日の日曜日、「まつえ暖談食フェスタ」に出店してきました。
酒、蕎麦、屋台、銘茶・銘菓めぐりや話題のカニ小屋など、「食」で盛り上がる2月の松江市内。第3週目となる2月16日は天神町商店街・タテ町商店街をメイン会場に開催されました。寒さが骨身に沁みる2月の松江で珍しく青空が広がるこの日。
tatemachi14.JPG


いつもお世話になっている「梶勧農園」の梶さんは大山鶏と長ネギの美肌焼きで出店。
tatemachi3.JPG
割烹着がとてもかわいらしいですが、普段は窯元をされております。「酒は青磁より白磁で映える」とのことで最近制作された白磁の酒器は絶妙な風合いの象牙色が美しいです。また近いうちにご紹介させてください。

     
こちらは雲南市大東町よりお越しの内田さんのポン菓子。景気の良い破裂音でできあがるポン菓子はノスタルジックな甘さ。久しぶりに食べました。
tatemachi15.jpg


 社長と若奥さんの姿も。
tatemachi12.JPG


そしてタテ町商店街のみなさんとのコラボレーションで参加した米田酒造からは写真の燗酒を。最近よくお披露目する光景ですね。
tatemachi13.JPG

ただ、この日は一般向けイベントでは初公開となる、25BYの新酒「特別純米 雀と稲穂」のお披露目でした。
25BYは製造を専門とする蔵人に限らず、米田酒造の社員全員が毎日交代で蔵に入って作業を行っております。昨年の秋から蔵にこもりっぱなしの蔵の人たちと比べれば僅かなこととはいえ、自分たちが携わったお酒を目の前で楽しんでもらえるのには感慨深いものがあります。
昨年同様、いろいろなところに持っていきたいと思いますので、お試しいただいた方々は忌憚のないご意見をお寄せくださいますようお願い致します。

「特別純米 雀と稲穂」のお求めは、天神町では岡酒店さん、タテ町では福井屋さんでどうぞ!

 

松江を舞台にした2000字のMOTOZAKEストーリー配信!

酒蔵はいま | 2014年2月13日

新聞などで紹介されてご存知の方も多いかと思いますが、米田酒造では2013年10月にカクテルベース専用日本酒「豊の秋 MOTOZAKE 純米」を発売しました。

少量生産だったためすぐに売り切れてしまったことや、蔵入りと重なり手が回らずウェブでのご紹介が遅れております。現在、25BYのMOTOZAKEを仕込中です。新酒が出来ましたらMOTOZAKEで作るSAKEカクテルの愉しさをお伝つたえしてまいりたいと思っています。

”MOTOZAKE”とはなにか?ぜひMOTOZAKE公式サイトをご覧ください。
http://motozake.com/

これまでも日本酒カクテルの提案はありましたが、MOTOZAKEのコンセプトに”Farm to glass”(ファーム・トゥ・グラス)、地元の旬のフルーツや野菜と地酒をひとつのグラスに入れて、その(蔵元のある)地域の魅力を発信するというものがあります。島根には豊かな自然と優れた生産者による魅力あるフルーツや野菜があり、また、神話と歴史に彩られた土地でもあります。その島根の魅力をひとつのグラスにして全国そして世界に発信する!これはなんと素晴らしいことじゃないかと、"豊の秋"からもMOTOZAKEを発売するすることにしたのです。

その「豊の秋 MOTOZAKE 純米」の発売に合わせ、SAKEカクテルセミナーも開催いたしました。

このときの様子を大変よくまとめてくださった参加者の方のブログがあるのでそちらをご覧ください。

「おいしさ満載風土記」http://blog.goo.ne.jp/oishimane より

地元を丸ごと詰め込んで…!SAKEカクテルセミナー in 島根☆
地元を丸ごと詰め込んで…!SAKEカクテルセミナー in 島根☆ 2 
地元を丸ごと詰め込んで…!SAKEカクテルセミナー in 島根☆ 3
地元を丸ごと詰め込んで…!SAKEカクテルセミナー in 島根☆ 4
地元を丸ごと詰め込んで…!SAKEカクテルセミナー in 島根☆まとめ

また”MOTOZAKE”は様々な分野とのコラボレーションが特徴的でもあるのですが、その一つが超短編小説ナノベルとのコラボ。

ようやく本題なのですが(笑)、
各地蔵元のMOTOZAKEをテーマにしたMOTOZAKEストーリーに2/14発刊号にてとうとう島根(松江)が登場します!
MOTOZAKEストーリーはスマートフォンの無料アプリにて読むことができます。
http://www.nanovel.jp/motozake/

このタイミングに豊の秋 MOTOZAKEが無い!ことが大変心苦しいのですが、このストーリーを読んで、4月頃になるかと思いますが新酒の発売を期待していただけると大変うれしいです。

MOTOZAKEとSAKEカクテルに興味を持たれた方はぜひ、MOTOZAKE発信源である東京銀座のSAKE HALL HIBIYA BAR に行ってみてください。

SAKE HALL HIBIYA BAR
東京都中央区銀座5-6-12 みゆきビル 地下1階
http://www.hibiya-bar.com/shop/sake_hall/

蔵人 斎藤でした。

2月の松江の旬 寒ふな糸造り

松江の旬 | 2014年2月12日

松江の郷土料理を提供し続けているお店「やまいち」さんの調理した
松江の旬の料理を、先代店主の直筆の”一言”を沿えて御紹介致します。
p_shun_34-kanbuna-itodukuri.jpgp_shun_34-kanbuna-itodukuri-setsumei.jpg
《寒ふな糸造り》
底冷えのこの季節、丸々と太った鮒を当地方独特の調理法で仕上げたもので、
空煎りした仔をまぶした色と味は昔から庶民の冬の夜の楽しみな一品です。
時化が続く冬は日本海の魚の代りとして貴重な料理です。

蒸米の自然放冷

酒蔵はいま | 2014年2月11日

こんにちは、蔵人の柴田です。
20140114-1.jpg
写真は蒸し上がったばかりの蒸米を麹室に引き込む前、適温に冷ましているところです。
湯気がもくもくと上がっているのがわかりますか?
蒸し上がった米はすぐ布に広げられ、冷たい冬の空気に触れさせ、冷まします。
ただ広げるだけでは、表面しか冷めていきません。
そこで真ん中に集めなおし、ひっくり返し、もう一度広げます。
それを何度か繰り返します。
広げ方にもコツがあり、ただ広げるだけではなく、蒸米のかたまりを割るイメージで広げていきます。
寒いとあっという間に冷めていきますが、11月ぐらいのまだあたたかい時期にはなかなか冷めてくれません。

ひねり餅

酒蔵はいま | 2014年2月10日

こんにちは、蔵人の柴田です。
20131203-1.jpg
上の写真は上濱杜氏が蒸し上がった米を板の上でのばしている所です。
この餅状のものを「ひねり餅」と呼んでいます。
この「ひねり餅」の硬さや感触でその日の蒸し上りがどうだったかをチェックします。
この蒸米のチェックは毎日蒸し上がると杜氏が必ず行います。