松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

2014年3月のアーカイブ

上槽終わる

酒蔵はいま | 2014年3月31日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今年も無事全てのお酒を搾り終えました。
蔵入り前は、去年に比べ蔵人の数が少なく、
酒造りができるかどうか心配でしたがなんとか最後まで辿り着きました。

僕個人としては、今年もたくさんの人に助けてもらいました。
忙しいとつい忘れてしまいがちですが、
蔵で働く人以外にも様々な人に支えられて
自分たちの仕事ができているんだと強く実感した年でした。
この場を借りて感謝します。
ありがとうございました。
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これらのタンクの中に搾ったお酒が入っています。
これからは火当てや片付けの日々です。

仕込み終わる

酒蔵はいま | 2014年3月23日

こんにちは、蔵人の柴田です。
 
本日、日本酒、地伝酒、みりん、今酒造期の全ての仕込みが終わりました。
長かった仕込み仕込みの日々が終わります。
いつもはもう少し終わった安堵感を感じるのですが、
今年はまだそうもいきません。
その理由はまだ搾らなければいけないお酒があるからです。
例年は、みりんの仕込みが終わる頃、ちょうど日本酒の上槽も終わっているのですが、
今年はまだ2階の仕込み蔵にまだいくつか醪が残っています。
全てを搾り終わり、「お酒」という形になるまで、まだまだ気を緩められません。
2014.0322.jpg
写真は、みりんを仕込んだタンク
地伝酒とみりんを搾るのは夏です。
 

3月の松江の旬 ぶりの刺身

松江の旬 | 2014年3月13日

松江の郷土料理を提供し続けているお店「やまいち」さんの調理した
松江の旬の料理を、先代店主の直筆の”一言”を沿えて御紹介致します。
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《ぶりの刺身》
冬の日本海を代表する大型魚。
出世魚としても有名です。
少し厚目な切り身で熱燗で一杯呑むと
寒い冬でも福々しい気分になるから不思議です。

櫂入れ

酒蔵はいま | 2014年3月12日

こんにちは、蔵人の柴田です。
本日、今年の日本酒の仕込みが終わりました。
とはいえ、まだ地伝酒とみりんの仕込みも残っているので
まだ終わった感じはしませんが、とりあえず一区切りです。
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上の写真は仕込みの櫂入れの様子です。
よく、「蔵人をやっています」と人に話すと櫂棒で醪(もろみ)を混ぜる様子を連想されます。
簡単そうに見えるかもしれませんが、見た目以上にこの櫂入れはきついです。
蒸された米が放冷された後、二階の仕込み蔵まで次から次へとホースを通して送られてきます。
蒸米の少ない最初のうちはそうでもないのですが、
徐々に蒸米が増えていくと混ぜる櫂も重くなります。
サボっていると真ん中ばかりに蒸米がかたまってしまいます。
一方向ばかりではなく、まんべんなく放射状に櫂を入れなくてはいけません。
全て終わると寒い冬でも汗をかくぐらいです。
 

お酒の寸法を測る

酒蔵はいま | 2014年3月10日

こんにちは、蔵人の柴田です。
先日、吟醸酒の上槽が全て終わり、
あとは純米酒が数本と普通酒の上槽を残すのみとなりました。
日本酒の仕込みの方も残りわずかです。
少しだけ蔵の中の空気も落ち着いてきました。
でも、まだまだ終わりではありません。最後の最後まで気を引き締めて造りに集中します。

さて、みなさんはお酒の量をどうやって測るか知っていますか?
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写真は先日搾ったばかりの純米大吟醸のタンクに
「さし」と呼んでいるT字型の専用の道具を入れ、液面までの高さを測っている所です。
それぞれのタンクには何ミリで何リットルかがわかる表があり、
それを見てタンクの中のお酒の量を出します。
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上の写真のような密閉タンクの場合、検尺口という小さな穴が開いています。
そこに「さし」を入れて同じような方法で計測します。

お酒を移動した直後など、液面が揺れている時は正確な値が測れないので
しばらく液面が落ち着くのを待ってからいつも測っています。

こんなアナログな方法で毎日お酒の量を測っています。