松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

0852-22-3232

蔵人は今

2014年8月のアーカイブ

中国5県きき酒競技会に出場しました

酒蔵はいま | 2014年8月30日

蔵人の斎藤です。平成26年8月20日、、山口県周南市徳山で開催された中国5県きき酒競技会に島根県チーム7名のうちの1人として出場しました。

この競技会は、日本酒造組合中央会中国支部によって酒造関係者を対象に行われ、開催地は各県持ち回りとなっています。今年で64回目、昭和26年から続く歴史のある競技会です。

さて、どういった競技かというと、15点の清酒(今年は開催県の山口県の純米酒)をまず40分間きき酒をして「良い順」に1~15位までの順位を付けます(1審)。

蔵はいま 中国5県きき酒競技会 06
(これは懇親会で並んだお酒です。競技では銘柄は伏せられています。)


事前に国税局鑑定官や各県試験センター研究員などの醸造の先生によって標準順位というものが決められており、自分が判定した「良い順」とこの標準順位の差が少ないほど良い得点が得られる、というのが1審です。欠点とされる香・味を欠点と見抜けるかがポイントです。
蔵はいま 中国5県きき酒競技会 01

次に、同じ清酒をシャッフルして30分間きき酒をして良い順に1~15位までの順位を付けます(2審)。

同じ酒について、1審で付けた順位との差が少ないほど良い得点が得られます。つまり同じお酒をきき当てる能力が2審のポイントです。とにかくメモ!
蔵はいま 中国5県きき酒競技会 02

最終的に1審と2審の得点を合計して、団体順位と個人順位が決定されます。

ということで、今年は島根県酒造組合が特訓してくれた成果も出て、島根県チームは4年ぶりの入賞で3位表彰いたしました。(1位広島県、2位岡山県)。個人順位は奥出雲酒造の杜氏さんが島根県トップ成績で総合5位表彰。
蔵はいま 中国5県きき酒競技会 03

自分は35人中8位の成績でチーム入賞に貢献できたと思いますが、2審成績はトップ5ながら1審成績はワースト5という点に大きな課題を残しました。
蔵はいま 中国5県きき酒競技会 07

併せて、夏期酒造ゼミナールも開催され様々なジャンルの講演を聞き、他県の同業者と交流させていただきました。
蔵はいま 中国5県きき酒競技会 04

蔵はいま 中国5県きき酒競技会 05

次回は松江で開催なので米田社長が島根県酒造組合長として挨拶。
来年8月ある夜の松江は酒造関係者の練り歩きが見られることでしょう!

ひやおろしの瓶詰め

酒蔵はいま | 2014年8月29日

こんにちは、蔵人の柴田です。
お盆まではお店での業務に励んでいましたが、蔵に戻ってきました。
このところ松江も朝晩は涼しくなり、少し過ごしやすくなってきました。
ただ、瓶詰め場は別のようで、蒸し暑い環境は変わらずです。
20140830-1.jpg
先日、今年の「ひやおろし」の瓶詰め作業がありました。
瓶詰め時に、きき酒させてもらいましたが
個人的には、今年は、去年の同じ時期に飲んだ「ひやおろし」とは少し違う印象を受けました。
同じ純米酒の「ひやおろし」でも、いろんな要因で味わいは変わってくるのですね。
これから、秋が深まり、晩秋の頃にはまた違った味わいになってくるのかな、と想像して楽しんでいます。
今年の米田酒造の「ひやおろし」はどんな仕上がりになっているか、
ぜひ確かめてみてください。
感想お待ちしています。
20140830-2.jpg
今年も例年通り、9月10日発売です。
もうしばらくお待ちください。 

レッテルを貼る

酒蔵はいま | 2014年8月13日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今回は久しぶりに瓶詰場のことを書きます。
瓶詰めされたお酒にどのようにレッテルを貼っているかを紹介します。

まずは一升瓶。
20140513-4.jpg
ライン上を瓶詰めされた一升瓶が流れていき、
20140513-3.jpg
この機械が肩貼り、胴貼り、全てを貼ってくれます。かなりの年代物です。
この日は「粕取り焼酎」のレッテルを貼っている所でした。
20140513-1.jpg
一升瓶以外の大きさのお酒は上の写真のように全て一本ずつ手作業で貼っています。20140513-2.jpg
これは、「ハリッコエース」という機械です。
真ん中に糊を入れ、瓶を決めた場所に置き、レッテルを流すときれいに貼ってくれる優れものです。

ちなみに日本酒の成分などが記載されている裏貼りは全て手作業で貼っています。

瓶詰場では毎日こんなふうにレッテルを貼っています。 

お店の奥から出てきた物

酒蔵はいま | 2014年8月12日

こんにちは、蔵人の柴田です。
お店にいると見たことのない古い物に出合うことがあります。
20140805-1.jpg
先日、店の奥の倉庫の掃除をしているとこんな箱を見つけました。
この大量の棒状の物、何かわかりますか?
20140805-2.jpg
豊の秋の名前の入った鉛筆です。
昔はノベルティとしてこんなものを配っていたのでしょうか?
こんなおもしろいものを作っていたなんて知りませんでした。
 
「豊の秋ロゴ入り鉛筆」
今復刻できたら楽しいでしょうね。