松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

粕取焼酎取り

2014年9月30日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今月中旬から行われていた粕取り焼酎取りがやっと終わりました。
毎年今頃の季節に行われる蔵の大きな仕事の一つです。
今年は例年に比べて大量の酒粕が残っていて、その全てを使って焼酎を取るので重労働でした。
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粕取焼酎取りはタンクの中からスコップで酒粕を出すことから始まります。
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次にその酒粕と「すくも」と呼んでいるもみ殻を混ぜ合わせます。
混ぜてくれる機械でもあればいいのですが、全て人力です。
今の時期の酒粕は熟成が進んで柔らかくなっているのでうまく混ざらず、地味に大変な作業です。
ただここでよく混ぜておかないと蒸留した時にうまく蒸気が抜けなくなります。
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これがよく混ぜられた酒粕ともみ殻。
この状態のものを何個もつくります。
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次に専用のせいろにセッティングしていきます。
重たいので上の方になると4人がかりの作業です。
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全て重ね終わると下から蒸気を上げ蒸留が始まります。
蒸留が始まると何とも言えない独特の香りが立ちこめます。
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そして、水で冷やされてチョロチョロと出てくるのが粕取焼酎です。
一定量たまるまで、大体1時間半。
これを何十回と繰り返すのです。

手間がかかる割に取れる焼酎の量は少ないので、実は貴重なんですよ。

最初にも書きましたが、今までにないぐらいの量の酒粕だったので、
夏の間なまった体には重たい酒粕を混ぜたり運んだりの作業はきつかったです。

焼酎取りが終わるといよいよ酒造りの準備が始まります。