松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

2014年10月のアーカイブ

梅酒の梅の実の取り出し

酒蔵はいま | 2014年10月28日

こんにちは、蔵人の柴田です。
蔵入りが間近に迫っているのですが、先週から今週にかけて6月に仕込んだ梅酒の梅の実を取り出す作業がありました。
例年は9月に行っているこの作業、今年はいろいろあって10月の今の時期になりました。
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いい色になってますねー。
網ですくって取り出します。
タンクの底の方は暗くて見えないので
最後は懐中電灯で照らしながら、取り残しがないようにすくいます。
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取り出した梅の実は、選別して、
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袋に詰め、
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シールを貼って
「梅酒の梅」のできあがりです。
「梅酒の梅」は豊の秋のオンラインショップでも購入できます。
下の画像をクリック↓
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大人のおやつとしていかがですか?
 
 

粋に呑まNight!にいってきました

酒蔵はいま | 2014年10月27日

こんにちは、蔵人の柴田です。
蔵では精米も始まり、蔵入りに向けて着々と準備が進んでいます。
そんな中、10月18日に松江市のカラコロ工房にて行われた
「粋に呑まNight!」というイベントにお客さんとしていってきました。
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松江市内の三蔵元(米田酒造、國暉酒造李白酒造)が集まって日本酒をPRするイベントです。
会場の入り口ではチケットと三銘柄の名前入りの専用のお猪口を3種類の中から選んで買います。
他の2銘柄のお猪口は持っていたので、今年は「國暉」のお猪口を購入しました。
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開場してすぐの時間にいったにも関わらず既にたくさんの人で賑わっていました。
こういうイベントの度に思うのですが、予想以上に若い人が多くてびっくりします。
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こちらは「豊の秋」のブースです。
定番商品の他に、改良雄町というお米を使ったお酒のひやおろし、出品酒の大吟醸など特別なお酒も提供しました。
SAKEカクテル」もみなさん興味をもって呑んでおられました。
おかげさまでお客さんが絶えないほどの大盛況でした。

僕はせっかくなので「豊の秋」以外のお酒を呑もうと思い、
李白さんの「やまたのおろち」をお燗にしてもらって一杯と
國暉さんのひやおろしの「つゆもみぢ」を一杯いただきました。
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会場ではジャズの生演奏も。いい雰囲気でした。
お蕎麦や地元の食材を使ったおつまみもあり、いい気持ちで家路につきました。
外で日本酒っていうのもいいもんですね。

豊の秋、アメリカへ

酒蔵はいま | 2014年10月23日

ついに豊の秋がアメリカ上陸しました!

とご報告すると、「え、今更?」と言われるかもしれませんね。
昨年よりアメリカ3都市(ホノルル、ロサンゼルス、ニューヨーク)で行われる試飲会などに出展しており、このブログでもその模様をご報告しておりましたが、実はライセンスだとか登録だとか、話せば長くなる諸事情でなかなか販売まで辿り着いていませんでした。要するに、お酒が売れないのにアメリカでお酒の紹介をしていたわけです。
現地のお客さんから「どこで買えるの?え、買えないのに何しに来たの!?」と怒られたり、海外でもご活躍される山陰の蔵元さんたちと並んで地元の経済誌さんや新聞社さんにご取材いただいたりと、とても申し訳ないような心苦しさのなかでこの1年を過ごしておりましたが、ようやく皆さんに顔向けできるような気がします...

ほんとうにお待たせしました。お待ちいただいていた方々、ありがとうございます!

こんにちは、野田です。
今年9月よりまずはハワイで販売開始、ということで早速行ってきました。
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今回参加させていただいたのは、ハワイの日本食スーパーマーケット「MARUKAI」の島根フェアです。
MARUKAIさんでは地方産品フェアを随時開催されており、2014年で第3回目となる島根フェアはDillingham店・Ward店の2店舗で9月9日~15日の1週間行われました。
島根県からはあさつさん、一福さん、出雲国大社食品さん、奥出雲仁多米さん奥出雲酒造さん、お茶の三幸園さん、海産物松村さん、垣崎醤油店さん、日吉製菓さんとご一緒させてもらいました。

Marukai Wholesale Mart -Googleストリートビュー

まずはホノルル空港で島根県の皆さんと合流後、島根フェアの宣伝でこちらへ。
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ハワイのローカルラジオ局「KZOO Radio」です。
1963年に開局したKZOO Radioさんはハワイではおなじみの日本語放送局です。有名人も多数ご出演されているとか。
先日は某ジャニーズグループのコンサートが行われたこともあり、ファンの方々が集まっておられたようです。
日本からもインターネットラジオで聞けますので是非チェックしてみてください。


翌日から島根フェア開始です。
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一福さんの蕎麦打ちデモンストレーション。あさつさんのマクロビオティック玄米コロッケ。垣崎醤油店さんはPupu(ハワイ語で「おつまみ」)に柚子ポン酢。おいしいです!
※こちら画像はKZOO RadioさんのFacebookページより拝借いたしました


そして島根の日本酒ブース。豊の秋 特別純米 雀と稲穂」と「豊の秋 純米辛口 金五郎」です。
お隣には現地参加の奥出雲酒造さんと、同じく島根の蔵元、簸上清酒さんと吉田酒造さんのお酒も。
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どちらも純米酒ということで、米の磨きや品種、味わいの違いはどこから来るのか?など、2つの違いをご説明するのはなかなか大変でした。ただ、言葉は変われど、お酒は飲めばわかってもらえるのが便利ですね。「こっちのほうがドライね」みたいな反応はすぐ返ってきます。
ハワイの日本酒ファンはほんとうに何でもよくご存知ですよ。
 

またMARUKAIさんでは、ハワイの日本酒ファンの方々に向けて「酒クラブ」をご用意されています。酒クラブでは月1回の頒布酒のほか、会員の方々に酒と食のペアリングを楽しんでいただくための、地元レストランでのテイスティングイベントが開催されます。
島根フェアの期間中に開催された当月のテイスティングイベントは、シェラトンワイキキホテルにある日本食レストラン「Yoshiya(吉屋)」で行われました。
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Yoshiyaさんは吉幾三さんのプロデュースで1995年に創業しました。地元ハワイの拘りの食材を利用した和食がとても美味しいです。
30人ほどご集まりいただいた酒クラブ会員の方々とご一緒に、僕もフルコースを堪能させてもらいました。

島根県の日本酒にクローズアップした今回、テーブルには6銘柄が揃いました。
そのうち豊の秋2銘柄は、どちらも冷やとお燗でご紹介しました。意外に思われるかもしれませんが、常夏の楽園でもお燗はけっこうな人気です。気持ち良いくらいの飲みっぷりに酒燗器のチロリ燗が間に合わず、鍋で瓶燗。
美味しいお酒を美味しいと思える飲み方で。これは大事にしたいと思っています。
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大盛況のうちに名残惜しくも幕を閉じたMARUKAIさんでの島根フェア。こうやって海外で自分の手で販売をする機会は、今回が初めてでした。
テイスティングイベントに参加するのとは異なり、勝手がわからず緊張しながらのスタートではありましたが、お客さんに豊の秋を気に入ってもらい、アメリカ最初の1本目を買い物カゴに入れてくださったときはとてもとても嬉しかったです。
ご一緒させてもらった奥出雲酒造さんのご活躍ぶりや、ショーケースに並ぶ「李白」「月山」「七冠馬」に刺激をもらいました。まだまだこれからというところなのですが、ハワイの「豊の秋」が始まったような気がしています。これからも美味しい日本酒をたくさんの方々にご紹介していけるよう頑張ります。

大変お世話になりましたMARUKAIスタッフの皆さん、島根県の皆さん、ありがとうございました!また是非、ホノルルでお会いしましょう!


さて、島根フェアの後は単身一路ニューヨークへ。
こちらもまたご報告します。

酒米入荷

酒蔵はいま | 2014年10月20日

こんにちは、蔵人の柴田です。
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先週、10月16日に今年の新米が蔵に届きました。
当たり前ですが、お米がないと日本酒はできません。
良いお米が届いてはじめて酒造りがスタートできます。
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空っぽだった精米所が米袋でうまっていきます。
この日届いたのは島根県産の「五百万石」という品種のお米で、
上撰」や「生酒」、「ひやおろし」にも使われている「豊の秋」にはなくてはならないお米です。
今週以降、山田錦も入荷予定です。

間もなく精米機の大きな音が響きます。

蔵入りへ向けて準備中です

酒蔵はいま | 2014年10月15日

こんにちは、蔵人の柴田です。

焼酎取りとその片付けも終わり、今は蔵入りへ向けての準備を着々と進めているところです。
準備と言っても具体的にどのようなことをするのかというと、基本的には蔵の中の掃除と道具の洗浄です。
酒造りが終わる春から半年間放置しているので、念入りに洗います。
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麹室(こうじむろ)の拭き掃除中。
重い台を動かしながらしっかり洗えるのは今の時期だけです。
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上の写真で洗っているのは洗った米を水に漬けておく浸漬タンクのふたです。

毎年今の時期は準備や掃除をしているのですが、
僕達蔵人にとっては夏の間、オフになっていた酒造りのスイッチをオンにしていく大事な時期です。
半年間眠っていた道具を洗いながら、心と体を徐々に蔵モードにしています。

明日には今年の新米が精米所に届きます。
米が届くと間もなく精米が始まります。 

「小さな山陰みやげ」 好評展開中@JR松江駅ほか

酒蔵はいま雲州松江の風景 | 2014年10月14日

もう2か月前のことになりましたが、山口県へ出張の際
久しぶりに新幹線に乗ってテンションの上がった蔵人 斎藤です。

車社会の山陰にいると、なかなか鉄道に乗ることもなく、
それゆえ非日常の(そうでなくとも)列車内で楽しむお酒とおつまみは格別です。

せっかくの旅だから、酒とおつまみはご当地の美味しいもので楽しみたいよね
という人も多いでことでしょう。

そんな旅行者のために、手軽さ可愛らしさをコンセプトとした
山陰ならではの小分け商品「小さな山陰みやげ」が現在、
JR松江駅、出雲市駅、米子駅のキヨスクで展開中です。

蔵はいま 小さな山陰みやげ 01
蔵はいま 小さな山陰みやげ 02(JR松江駅)

JR西日本グループ会社の若手社員が中心となって取り組んでいる「小さな山陰みやげ」プロジェクト
今年3月に米子駅で試行販売を始めたところ、大好評のため6月に松江駅、9月には出雲市駅に展開を拡大。

蔵はいま 小さな山陰みやげ 03蔵はいま 小さな山陰みやげ 04(JR出雲市駅)

なぜこんな話をするかというと、そんな「小さな山陰みやげ」に
豊の秋の「雲州梅酒」「辛口純米酒」を選んでいただいているからです。

「小さな山陰みやげ」ロゴが目印の100mlの小ビン。この可愛らしさは豊の秋にはないセンスで女性に好評です。

蔵はいま 小さな山陰みやげ 05蔵はいま 小さな山陰みやげ 07

可愛くディスプレイされたコーナーには担当者自ら製造元に足を運び選んだ
山陰の逸品が並んでいます。お土産のちょい足しにちょうど良いミニサイズ。
売り場を眺めていると主に女性が足を止めて買い物して行きます。

お酒も好調だそうで、「豊の秋にぴったりのおつまみも探したんですよ」と
イチ推しされたのがノドグロの浜焼き
浜田産のノドグロを丁寧に処理し、砂糖と食塩だけで味を調えた自然な味わいは、
確かに「辛口純米酒」と相性抜群です。
蔵はいま 小さな山陰みやげ 08蔵はいま 小さな山陰みやげ 09
 

「自分の生まれ育った山陰には美味しいものがいっぱいある。
それらを自分たちで探して美味しい地酒と一緒に旅行の車中で楽しい時間を過ごしてもらいたい、
そんな商品を伝えたい」
そう熱く語る担当者とたまたま松江駅高架下のバルで知り合ったのがちょうど一年前、神在月のご縁でした。

そんな彼女らの熱意が込められたブログ【グッとくる「島根」】。
米田酒造の取材記事も載せてもらってます。

グッとくる「島根」 ~大人の心にしみる厳選旅行情報~
http://blog.livedoor.jp/san_in/

秋の行楽シーズン、山陰に寄られたらぜひ、松江・出雲・米子各駅のキヨスクを覗いてみてください。

2014年 醸造安全祈願祭 佐香神社にて

酒蔵はいま雲州松江の風景 | 2014年10月14日

2014年10月13日(祝・月)、島根県出雲市小境町の佐香神社例祭にて出雲杜氏や酒類行政の方々の参列のもと、醸造安全祈願祭が斎行されました。
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大型台風19号がちょうど西日本に上陸中であり各種イベントが軒並み中止になるなか、神事は中止になることはない!ということで、松江から一畑電車に乗って30分の距離にある佐香神社へ向かいます。

蔵はいま 2014醸造安全祈願祭 01

奈良時代に編纂された「出雲国風土記」に、「百八十の神々が集まり、調理場を立てて酒を醸造し百八十日間酒宴をして楽しんだ後にお別れになったことから、その地を佐香(さか)と呼ぶようになった」という場所に佐香神社はあり、これをもって日本酒発祥の地だという意見もあります。
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それはさておき、佐香の地を含む宍道湖北岸一帯は出雲杜氏の里でもあることから、佐香神社は出雲杜氏たちの厚い信仰を集めています。

毎年10月13日の例祭に出雲杜氏が集まり、その年の酒造の安全を祈願し、宮司自ら醸造した今年最初の新酒(どぶろく)戴き決意を新たにそれぞれの酒蔵に向かい酒造をスタートするのです。
蔵はいま 2014醸造安全祈願祭 05蔵はいま 2014醸造安全祈願祭 05

このどぶろくは特別な許可を得て1石(180L)一般の方にも振る舞われ、「どぶろく祭り」として親しまれています・

近年の日本酒人気の高まりとともに、松江・出雲近郊のみならず県外からの参拝客も増えてきています。

蔵人 斎藤でした。