松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

ニューヨークの日本酒イベント The Joy of Sake

2015年1月14日

こんにちは、野田です。
めでたく年が明けました。とはいえ、蔵のなかは年の瀬の慌ただしさが続いているような気分でしょうか。
お酒が搾りあがる度に、蔵人の皆さんには頭が下がる思いです。「じゃまてご」(出雲弁です)みたいなもので申し訳ないながら、僕もちょこちょこ手伝いに行きます!

さて、蔵でがんばる柴田さんからの催促がありましたので......こちらでのご報告がないままだったThe Joy of Sake(ジョイ・オブ・サケ)についてのお話です。
初出品した2013年、豊の秋の鏡開きで始まり、盛大に行われたニューヨーク会場。
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それからちょうど1年後の2014年秋、現地の日本酒ファンで溢れかえった世界最大規模の祭典に参加してきました。

ジョイ・オブ・サケは酒造技術者の二瓶孝夫さんの功績を讃え(詳しくはこちら)、「日本酒の真なる魅力を米国の人々にもっと伝えたい」という思いから始まりました。2014年で開催14回目となり、これまでに2万人以上のご来場者をお迎えしています。
2014年もホノルルで幕開けし、ニューヨーク、東京と日米各地を巡回して開催されました。
ニューヨークの会場は、マンハッタンのチェルシー地区にあるアルトマン・ビルディングです。
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歩いて数分のところには、アンディ・ウォーホルやボブ・ディランなど芸術家やアーティストたちが集まったというランドマーク、ホテル・チェルシーがあります。世界中の写真家の作品にもなったフラットアイアン・ビルディングもすぐそば。こういうのが大好きな人にはたまらないロケーションですよね。

そうこうしているうちに、お昼頃から続々と荷物が到着。
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米田酒造ブースも準備完了です。
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2014年のジョイ・オブ・サケには「全米日本酒歓評会」の出品酒、159社の370点が並びました。
出品酒は日本のみならず、ミネソタやオレゴンなど米国で醸造されている銘柄も。米国からは13点が出品されました。
近年は海外で日本酒のマイクロ・ブルワリーが各地にできつつあります。来年には福島県の蔵元さんがシアトルで酒造りを始めるそうですね。
「日本産日本酒」と比べれば賛否両論あるかと思いますが、こういう動きは個人的にとても楽しみですここのところ話題の尽きない(?)「海外産日本酒」、機会があれば是非試してみて下さい。
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出品酒は冷蔵コンテナでホノルルに送られた後、10℃の冷蔵庫で保管されます。審査日4日前に審査会場(ハワイ・コンベンションセンター)に運ばれ、室温(18℃)で2日間にわたって審査されます。
審査方法は毎年春に行われる「全国新酒鑑評会」に準じ、厳正に行われます。酒類総合研究所の藤井力先生によれば、「きき酒に適した環境」で「精度の高い審査が行われた」とのことです。審査員として日本より6名、米国より4名の方々によって行われました。

全米日本酒歓評会には島根の日本酒も多数エントリーされていますよ。
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山陰両県からは、7蔵18点がエントリーされました。そのうち金賞3点、銀賞3点を受賞しています。

米田酒造からは「豊の秋 純米吟醸 佐香錦 原酒」と「豊の秋 特別純米 雀と稲穂」が銀賞受賞。
※エントリーナンバーの隣りの★マークが受賞の印です。
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豊の秋 大吟醸 斗瓶取り」が金賞受賞です。こちらは嬉しいことに初出品より2年連続。今後の励みになります。

会場では日本酒と一緒に、ニューヨークの有名レストラン14店の料理が楽しめます。
写真左の「15 EAST」は蛸の柔らか煮。右の「MEGU」では海老のかんずり焼き。
MEGUさんのディスプレイの甲冑は普段は店舗にあるとか。なんと、目が光ります!
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※15EASTさんのシェフの方、わざわざブースまで料理を届けていただいてありがとうございます!とてもおいしかったです!

午後6時開場。
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開会の口上人は酒サムライのクリス・ジョンソンさんです。
お隣は2014年ミス日本酒の森田真衣さん。日本酒文化の発信で世界各地を飛び回っておられます。
ジョイ・オブ・サケ東京会場では2015年ミス日本酒ファイナリストのお披露目も行われたようですね。
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鏡開きで盛り上がったところで乾杯!2014年の乾杯酒は長野の宮坂醸造さんの「真澄」でした。
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乾杯後は米田酒造ブースへ。
お陰様で終始人だかりができるほどの盛況です。ご用意していた日本酒はあっという間になくなってしまいました。一升瓶が目の前でどんどん空になるのはとても気持ちが良いものです。
金賞受賞酒の大吟醸斗瓶取りの反応が良かったのですが、それ以上に好評だったのは純米酒のお燗酒でした。お燗にすると料理と良く調和し、盃がすすむ。そんな豊の秋の持ち味を楽しんでもらえたのではないかと思ってます。もっとたくさん
用意すれば良かった、というのは反省点ということで。
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ニューヨークはいつ訪れてもとても魅力的な街です。今回もたくさんの方々から刺激をもらいました。
数々の日本酒を楽しむことができるというのも、ニューヨークの魅力のひとつになっているかもしれませんね。
また近いうちに一升瓶を抱えて伺いますので、そのときはよろしくお願いします!