松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

上槽

2015年3月13日

こんにちは、蔵人の柴田です。
お酒の仕込みも残りあとわずか。
ただ、今年は吟醸酒も含めて上槽する(搾る)お酒がまだまだあります。

今日はその上槽について。
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上槽前の醪です。
撮影したこの日は特別純米酒の上槽でした。
2階の仕込み蔵からホースを通って1階の自動圧搾機に醪が送られます。
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1階の自動圧搾機には写真の右のホースから上の管を通って中に入ります。
圧搾板と濾過板、二種類の板の間に醪が入っていきます。
醪が全部入りきるまで数時間。全部入りきると圧搾をかけます。
20150310-4.jpg
圧搾中の自動圧搾機。
といっても外から見ただけではわかりません。
圧搾板に空気が送られ、風船のように膨らむことで醪に圧がかけられています。
徐々に圧が上がっていき、一晩圧搾状態が続き、お酒が搾られます。
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次の日、圧搾を止め、板を開くと醪はお酒になり、残りは酒粕となって板に残ります。
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上槽が終わると毎回この酒粕をはぐ作業を行います。

今年から本格的に吟醸酒もこの自動圧搾機を使って搾っています。
今年から圧搾する板の枚数が増えたので、タンク2本分の醪を同時に搾ることができました。
(ちなみに今年の立春朝搾りは2本分で搾りました。)

もうしばらく自動圧搾機にがんばってもらってお酒を搾らねばいけません。