松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

2015年6月のアーカイブ

昔のレッテル

酒蔵はいま | 2015年6月30日

こんにちは、蔵人の柴田です。
先週、今年の梅酒の仕込みが全て終わりました。
梅酒の仕込みの合間、お店で配達に出たり、発送作業をしたりもしています。
先日、お店の奥を掃除していたらおもしろいものが出てきたので、こちらで紹介します。
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今は使用していない昔のレッテルです。
今でも全然通用しそうなデザインだと思いませんか?
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国宝に指定された松江城をモチーフにしたこんなレッテルも昔はあったようです。
去年店にいた時も、昔ノベルティとして作っていた豊の秋えんぴつを発見しましたが
お店にいると昔のいろんなものが出てきておもしろいです。

 

梅酒の仕込み

酒蔵はいま | 2015年6月19日

こんにちは、蔵人の柴田です。
松江では梅雨らしい曇り空の日が続いています。
蔵では毎年梅雨の今の時期、梅酒の仕込みがあります。
梅酒の仕込みがあるともうすぐ夏がくるなー、と感じます。
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毎年、同じような写真ですが、今年も恒例の梅の実のヘタとり作業の様子です。
地道な作業を黙々とこなしていきます。
梅の実の青は鮮やかできれいですよね。
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梅の実と氷砂糖を入れたタンクに日本酒を注ぎます。
おかげさまで日本酒仕込みの梅酒は好評です。
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梅酒の仕込みは来週まで続きます。

岡山現地研修会

酒蔵はいま | 2015年6月10日

こんにちは、蔵人の柴田です。
6月8日~9日、一泊二日で出雲杜氏組合の「岡山現地研修会」に行ってきました。
岡山県内の3つの酒蔵を訪問し、職場環境や施設整備を見学して回る勉強会です。
ここには全ては書きませんが、参考になること、うらやましいな、と思う設備などを見て、聞いて
視野の広がる良い経験をさせてもらいました

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初日は丸本酒造さんへ。
全部で16ヘクタールもある田んぼを全て従業員の手でお米を作っているのだそうです。
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こちらは広い精米所。精米したお米が入る白米タンクが14もありました。
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続いて、同じ市内にある嘉美心酒造さんへ。
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高い天井をいかして様々なものを吊るすという工夫が凝らされていました。
冷房完備の仕込み蔵がうらやましかったです。
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二日目は真庭市にある辻本店さんへ。
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こちらの蔵でも米田酒造と同じく昨年、MJP洗米を導入したそうです。
感じていることがまるで同じで驚きました。
また「菩提もと」という特殊な酒母の造り方のお話しは興味深かったです。

全ての蔵で共通して感じたのは、昔ながらの建物や環境の中で不便さも感じながら、
「ちょっとした工夫」の積み重ねで、無駄を省いた効率のよい酒造りをしようとしていることです。
設備を整えるところはきちんと整え、それが難しいところは工夫でカバーしようとしている。
そういう部分はとても参考になりました。
また、衛生管理が徹底されていて、掃除をした後米が一粒も落ちていないかを確認するいう蔵までありました。
食品を扱う上で見習わなければいけないな、と感じます。

見学させていただいた蔵の皆様ありがとうございました。

自分の蔵に戻り、今回学んだことを参考にしながら、まずは自分たちができることから実践していこうと思います。

世界初の英語による日本酒専門誌「Sake Today」

その他 | 2015年6月4日

英語で発行する世界初の日本酒専門誌「Sake Today」の最新刊が届きました。
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Sake Todayは「日本酒を一般消費者に理解してもらうこと、そして国際的にさらなる成長を遂げるであろうこの産業をサポートすること」「世界中のあらゆる場所で日本酒を楽しめるようにすること」という目的のため、2013年に「日本酒伝道師」として知られるジョン・ゴントナーさんによって創設されました。
2014年1月に創刊号が発行されて以来、最新刊で第5号となり、世界各国へ配本されています。
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装丁がかっこ良いです!

オールカラーの誌面では、酒蔵のことや杜氏へのインタビュー、歴史と知識、レストラン情報や各地でのムーブメントなど、日本酒にまつわることはなんでもピックアップされています。個人的な感想ではありますが、単なる商品紹介ではなく、文化の啓蒙に重きをおいているところはSake Todayの素晴らしさだと思います(全文英語なのですべてに目を通すのはけっこう大変なのですが......)。
いろいろな媒体を通じて、日本の伝統文化の価値が海外へ向けて発信されるのはとても嬉しいことですね。
ちなみに前回リリースされた第4号では松江市が特集されており、李白酒造さん、國暉酒造さんとご一緒に、米田酒造のことも掲載されました。
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国宝・松江城!

松江特集を執筆されたのは、海外日本酒ファンに向けて酒蔵ツーリズムなどの活動をされている中村悦子さん。掲載写真は世界各地を旅するバックパッカーのマットさんがご担当されました。
御二方とも各地を巡って取材をされているようです。遠路はるばるありがとうございます。
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ここ最近、米田酒造へお越しいただく外国人観光客の方々も徐々に増えてきている実感がありますが、Sake Todayをきっかけとして地方の酒造りに興味を持ってもらえれば何よりです。

Sake Todayは公式サイトでの通販のほか、Appストアでもデジタル版がダウンロードできます(バックナンバーも揃っています!)。
米田酒造の東本町本店(試飲・販売所)にもございますので、ぜひ一度お手に取ってご覧ください。
野田でした。