松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

2015年9月のアーカイブ

粕取り焼酎の蒸留

酒蔵はいま | 2015年9月30日

こんにちは、蔵人の柴田です。
9月末、今年も粕取り焼酎の蒸留が始まりました。
毎年、このブログでも粕取り焼酎を蒸留する様子は取り上げていると思います。
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まず、タンクから酒粕を取りだし、すくもと呼んでいるもみ殻とよく混ぜます。
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混ぜた酒粕をせいろに入れ、重ねます。
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下から蒸気をあげ、上の写真の右側のタンクの中で冷やされ出てくるのが粕取り焼酎です。
焼酎が一定量たまると、蒸気を止め、中の粕を取り出します。
そして、またすくもと混ぜた次の酒粕をセットして蒸留します。
この繰り返しです。

作業自体は特別難しい作業ではないのですが、量が量だけに大変です。
酒粕とすくもを自動で混ぜてくれる機械でもあればいいのに・・・というのが本音です。
ちなみに今年は多かった去年よりも大量の酒粕があるので気が遠くなります。

片付けなどを含めるともうしばらく、10月中旬ぐらいまで焼酎作業は続きます。
 

島根県夏季酒造講習会

酒蔵はいま | 2015年9月14日

こんにちは、蔵人の柴田です。
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9月8日・9日、毎年夏の終わりに行われる「島根県夏季酒造講習会」に行ってきました。
島根鳥取から酒造りに携わる人が集まる恒例行事です。
2日間びっちり酒造りについて学びました。
勉強以上に気持ちの面でたくさん刺激をもらって帰ることができました。
夏の間、酒造りから離れているので、毎年この講習会に参加すると
今年ももうすぐ酒造りが始まるんだな、とふんどしをしめなおす気持ちになります。
同世代や若い蔵人さんも多くなってきていて、現場の人間同士の話ができたのも収穫でした。
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上の写真はきき酒の実習の様子です。
座学ばかりではなく、分析実習など、実技の勉強もありました。
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毎年講習会の後は、近くの松尾神社(佐香神社)にお参りに行っています。
ゲン担ぎではないですが、なんとなくお参りしないと落ち着かないのです。
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今年も事故や怪我なく無事に良いお酒ができるようにお祈りしてきました。
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近くの田んぼでは稲がたっぷりと実っていました。
 

梅酒の梅の実

酒蔵はいま | 2015年9月10日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今年の「ひやおろし」が9月10日に発売になりました。
新しいレッテルはいかがでしょう?
もう飲まれたという方、味、見ため、何でもいいので感想を送っていただけると嬉しいです。

さて、毎年、ひやおろしが発売になる頃、蔵では秋の大事な仕事があります。
一つはもうすぐ始まる粕取焼酎取り、もう一つは今回紹介する梅酒の梅の実の取り出しです。

6月に青梅を仕込んだ様子はこちらでも紹介しました。
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夏が過ぎ、今ではこんないい色になりました。
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今年は仕込んだ本数が多かったので、いつもより日数がかかりました。

取りだした梅の実はもう発売になっています。
お菓子や料理の材料に、もちろんそのまま食べてもおいしいですよ。
「梅酒の梅」のお求めはこちらをクリック→

梅酒は梅の実を取り出した後、もうしばらく寝かせてから皆様のもとにお届けします。

梅の実作業が終わるといよいよ粕取焼酎取りが待っています。