松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

夏の講習会

2017年8月31日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今週は、酒造りの勉強をたっぷりした週でした。
8月28、29日の二日間は毎年夏に行われる「夏期酒造講習会」に参加してきました。
どんな講習だったかを少しだけ紹介します。

一日目。
「酒税法」
酒造の申告届出について、輸出酒類販売場、酒税の歴史、酒類を取り巻く環境について
「清酒の4ーVG生成要因とその対策」
燻製のような香り「4-VG」とはどういうものか、それを出さないための対策方法、
新潟の酒造りについて
「官能評価実習」
標準順位のつけかた、マッチングの訓練、利き酒の練習など

二日目。
「島根県における酒米育種の現状と今後の方向性」
温暖化による酒米への影響、島根オリジナル酒米の品種開発について
「酒造一般」
清酒の着色と対策、FOOMA JAPANについて、グルコースの簡易測定、生酒について、など
「製麹操作について」
製麹操作を中心に、もろみの管理の仕方など
「グループディスカッション」
基礎、麹、もろみ管理、原料処理、出荷管理の5つのテーマごとにわかれての話し合い。

箇条書きにまとめるとこんな感じです。
(写真を撮る余裕もないくらいがっつり集中していたので、文字だけになってしまいました)

そして、昨日、8月30日は「先端科学技術講演会」に行ってきました。
きょうかい酵母の話が中心でしたがこちらも勉強になりました。
20170831-1.jpg
様々な講義や話し合いはとても有意義な時間でした。
酒造に関して、頭を使うのは久しぶりだったので正直疲れましたが、
普段、体でやっている作業をもう一度改めて頭で考え直してみる良い機会にもなりました。
今回受けた刺激や学んだことをこれからの蔵での仕事にいかすこと、
それが大事だし、それがとても難しいことだと思っています。
酒造期間は体力的にも精神的にもなかなか余裕がないので・・・。