松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

0852-22-3232

蔵人は今

2018年3月のアーカイブ

地伝酒の仕込み始まる

酒蔵はいま | 2018年3月30日

こんにちは、蔵人の柴田です。
つい数日前、桜の開花が発表されたと思ったら、あっという間に満開です。
20180330-4.jpg
上の写真は蔵の前の川沿いに咲いている桜を今日撮りました。

蔵では日本酒の仕込みは全て終わりましたが、今日から地伝酒の仕込みです。
地伝酒も添仲留の三段仕込みは変わりません。
 20180330-1.jpg
地伝酒が日本酒と大きく違うこと、それは掛米がもち米ということです。
もち米が蒸される匂いは酒米の匂いと少し違うので、もち米が蒸される匂いを嗅ぐと春が来たな、と感じます。
20180330-2.jpg 
もち米がつまらないように、放冷機の上で麹米を振りかけます。
20180330-3.jpg 
初添の仕込みが終わった直後のタンクの様子。
毎年のことですが、仕込みの後半は櫂棒が入っていかず苦労しました。
地伝酒の仕込みは一年ぶりだったので、
日本酒の仕込みとはまるで違うことを櫂入れをしながら思い出しました。




 

日本酒最後の仕込み

酒蔵はいま | 2018年3月27日

こんにちは、蔵人の柴田です。
昨日、松江では桜の開花が発表されました。いつのまにか、季節はすっかり春ですね。

今日は日本酒の今酒造期最後の仕込みでした。
最後の仕込みといっても、特に何かあるわけではなく、
数日後には地伝酒、みりんの仕込みが始まりますし、まだまだ搾る醪もあります。
搾り終わってからも火当てをしたり、まだまだ作業は残っています。
そんなわけで、最後の仕込みが終わっても特に感慨はありません。
そんないつも通りの仕込みでしたが、一応一区切り。
蔵の中の空気も少しずつ落ち着いてきました。
残りの日々もやらなくてはいけない作業を進めていきます。
  20180327-1.jpg
最後の仕込み直後の醪。

醪ぼうき

酒蔵はいま | 2018年3月12日

こんにちは、蔵人の柴田です。
蔵では、ずっと上槽が続き、忙しい毎日ですが、今回はその上槽で使う醪専用のほうきを紹介します。
上槽の時など醪をタンクから出す時、最後どうしても底に残ってしまうため、そこで必要なのが醪ぼうきです。
20180312-1.jpg
こちらは小さな醪ぼうき。
ホウキグサという植物から作られているそうです。
昔の蔵人さんの手作りでしょうか。
20180312-3.jpg
こんなふうに小さなタンクの底に残った
ひしゃくではすくいきれなかった醪を最後集める時に使います。
20180312-2.jpg
こちらは長いタイプの醪ぼうき。
先が少しだけ斜めになっているのがわかりますでしょうか?
20180312-4.jpg
タンクの底が丸く湾曲しているので、
その底の形に合わせて醪を掃きやすくするため斜めにカットされています。

なるべく醪の無駄がないよう、こんな道具を使っています。