2018年5月15日
酒蔵から北西方向の郊外に持田神社があります。
その持田神社では、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「佐陀神能」と同一系統の流れをくむ「亀尾神能」が伝わっており、毎年4月25日の例大祭で奉納されます。
以前、別の機会に「亀尾神能」を見たことあって興味を持っていたのですが、この度同級生がデビューするということで見に行きました。
*亀尾をつい「かめのお」と呼んでしまいたくなりますが「かめお」です。。。
当日はあいにくの雨でしたが、大勢のご近所さんが子供を連れてお参りに来てました。お父さんや親戚のおじさんが演じるのを応援したり、でも子供にとってはやっぱり飴ちゃんを貰えるのが楽しみなようで、大人たちに拝殿に上げてもらって神能を見つめておりますが、、
大きなお面が出てきて泣き出す子もいます(笑)
そして、なんといってもヤマタノオロチ退治を題材にした演目「八重垣」。
オロチが酒を飲んでフラフラになるあたりでは身に覚えのある大人たちがやんやとはやしたてて盛り上がりました。
「亀尾神能」は秋になると市内の神社でも出張奉納されるので、お近くに来た時にはぜひご覧ください。