蔵はいま

2009年11月1日号 精米開始

10月中旬から続々と米が入荷されています。
米が入荷したら、まずは精米がはじまります。
米の周りの不要な部分を削り取る作業です。
今は全て機械がやってくれるのですが、
その機械が途中で詰まったり不具合が起きてないかを常にパトロールしなくてはいけません。
精米歩合が70%のものだと約3時間、
大吟醸などに使われる高精白のものだとゆっくり削っていくため約90時間もかかります。
その管理をしているのが精米師の岩田さんです。
精米で一番重要なことは「正確さ。米の種類や量、精米歩合を間違えないようにすること」だそうです。
何度も帳簿などで確認している姿を見かけます。

精米に限らず、「正確で地道な作業」の積み重ねが酒造りの基本なのだと
去年、酒造りを初めて経験したぼくが一番に感じたことでした。
それは、次号以降お伝えする全ての作業でいえることです。


赤いつなぎがトレードマークの岩田さん。
精米された米を30キロずつ袋につめていきます。
これがけっこう重いのです。


精米されたての五百万石はなんともいえないあたたかさ。
状態は良好のようです。


精米機。 右奥のコントロール盤で調整する。
精米中はウィンウィンと音をたてます。


手作りのスコップ。
先代の精米師さんは道具作りの名人でした。


   




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