美保関は島根半島の東端にあって、海と山に囲まれた風情のある港町です。この地は、事代主命(えびす様)がおいでになったところとしても有名です。
美保関は毎年、4月7日の「青柴垣神事」、12月3日の「諸手船神事」が有名ですが、1月7日には笠浦(かさうら)地区で「竜神祭り」が行われます。笠浦の人の8割は、漁業関係の仕事についていると聞きます。それだけに、なんとなく活気に満ちたところです。
竜神祭りは「お七日祭り」、「お七日さん」とも言われています。海上の安全と、大漁を祈願してわらで約2メートルほどの千石船を作り、飾り付けます。当日の当屋が担ぎ、地区内を練り歩き、最後には海へ流します。
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※参考文献…「ふるさと山陰の祭り」(著者:平野 勲)
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【ここの地区出身です。 by uehama】
私は、この行事が行われる笠浦の出身です。小学校にあがる1年前に山口県下関市から父親の郷、笠浦に引っ越してきました。私の父も何を隠そう漁師でした。笠浦は漁業がさかんな地区で、自分で船を持って漁をする方や地元の「大敷組合」に入って朝夕に船5〜6隻で漁に出かける方々もいます。小さい頃は、夕方に大敷の船が戻ってくるのを待って、どんな魚が獲れたか見ていたものです。海育ちのせいもあってか海釣りはしょっちゅうしてました(写真の防波堤の所)。釣れた魚を晩のおかずに…釣れれば…。
現在は松江市に住んでいますが、たまに実家に帰るとやっぱりいい所だなぁとつくづく思います。 |