「出雲のお祭り」を紹介するコーナー。
 〜 「日御碕神社・和布刈(めかり)神事 - 2月13日 - 」 〜
 和布刈神事は、成務天皇の6年正月5日の早朝、一羽のウミネコがワカメをついばんで日御碕神社のらんかんに掛けること3度に及んだので、社人がこれを神膳に供え奉ったという故事にちなんだ神事です。
 神職によるワカメ刈りと神供が行われます。日御碕神社の裏側にある宇竜港から権現島まで漁船12隻で橋をかけ、その上を神職達が参進します。
 その船橋を地元漁民の若者たち数十人が、寒風をついて、はだかで海に入り、ワカメ刈り神船の水先案内をします。この祭りが終わると、名産のワカメを刈り始めます。
※参考文献…「ふるさと山陰の祭り」(著者:平野 勲)

●日御碕灯台
 島根半島の西に向かって突き出した場所が日御碕です。
 この日御碕にある灯台は、1903年(明治36)に完成したものです。高さ45m、光達距離約40キロ、石積みの灯台としては東洋一です。
 見学可能なので上がってみてください。

【景色が最高です。 by uehama】
 日御碕の断崖に立って海を眺めると最高です…ずっと立ってると海に吸い込まれそうになるので気を付けましょう(真夜中に行ったこともありますが、あまりの恐怖で速攻で帰りました)。
 
●経島(ふみしま)
 案内板によりますと、この経島には約5000羽のウミネコが繁殖しているそうです。この島自身も昭和11年にウミネコの繁殖地として、国の天然記念物に指定されています。
7月中旬までこの島に棲息し、産卵後、ひなの成長を待って飛び去って行きます。魚群の襲来を知らせる鳥とし、漁民たちからは重宝がられており鳴き声が猫に似ているのでこの名があります。

【ウミネコがいっぱい。 by uehama】
 島の表面をビッシリ覆っているウミネコが猫のように「ミャーミャー」鳴いています。
 ヒッチコック監督の映画にもこんなのがありましたが、襲われるんじゃないかとちょっとヒヤヒヤでした…。私の実家(美保関町笠浦)もウミネコが結構いますが、さすがにここまではいないですね。
 灯台⇔経島間の遊歩道を歩く時も絶景が望めます。