「出雲のお祭り」を紹介するコーナー。
〜 「美保神社の青柴垣(あおふしがき)神事 - 4月7日 - 」 〜
美保神社
青柴垣神事
美保神社には大国主命の長子、事代主命が祭られ、海上安全、大漁満足、五穀豊穣、商売繁盛の守り神として知られています。
青柴垣神事も、12月3日に行われる諸手船神事と同様、国譲りの神話に基づく神事です。 事代主命が国譲りを決定し、出雲の国を皇孫に奉った後、海中に八重青柴垣を作っておこもりになったという故事により行われます。まん幕とサカキで四方を囲み、神旗、大漁旗を押し立てた二隻の神船が、神楽船や供奉船を従えて、美保関港内を一本の引き綱で宮灘に寄せるという、全国でも珍しい海上神事です。
美保神社は、石畳を歩いて、段々をのぼっていくと拝殿があります。拝殿の奥にある本殿は『美保造り』といわれ、神社建築史上極めて貴重な存在です。左殿には三穂津姫命、右殿には事代主命がまつられています。
【大漁旗。 by uehama】
大漁の知らせを陸で待つ人たちへ知らせるための目的に揚げた旗を称して「大漁旗」と言います。
「大漁旗」と聞くとすごく身近に感じられます。と言うのは、実家が美保関町笠浦という漁業がさかんな地区で、私の父も漁師だったからです。ですから、小さい頃から大漁旗を見て育ちました。地元では、10月9日の祭りの時に大漁旗を掲げている…と思います。毎年、祭りの時には実家に帰っているので、今度は注意深く観察してみようかなと思います。
※参考文献…「ふるさと山陰の祭り」(著者:平野 勲)