|
「出雲そば」について解説するコーナー。
|
![]() |
|
〜 出雲そばの歴史 〜
|
| そばの原産地に関しては、アムール河流域のシベリア、旧満州説や、バイカル湖周辺説の北方起源説、これに対して、中国南部説やチベット、ヒマラヤ説の南方起源説など、昔から諸説紛々で、まだ決定的な解答は出ていないようです。 『続日本書紀』に、養老6年(722)、元正天皇が、救荒作物としてそばの植え付けを人民に詔したとあるのが、日本で記述に現れた最初のそばです。 では、出雲そばはどうでしょうか。西日本のうどん圏に囲まれながら、出雲だけが孤立して有名なそば処になった理由ははっきりしています。そばは寒さに強く収穫までが短い上、やせ地で栽培ができ、救荒穀物として有用でした。出雲は平安時代から災害が多く、年貢の収奪も苛烈を極めました。米を年に3度しか食べられぬ小作農民が、借りた田んぼの外で自由に作ってよい大切な穀物でした。小作農の多い奥出雲で特にそば食が発達しました。 |
|
制作協力:神代そば
|