「やまいち」さんから松江の旬の料理を紹介するコーナー。
 「やまいち」さんの調理した松江の旬の料理を、直筆の”一言”を沿えて御紹介致します。
〜 「新物秋刀魚」 〜
 

What's 「秋刀魚」?
●サンマ
 文字通り、秋にでてくる刀の格好をした魚です。大きさは全長40cm程度に達し秋の味覚として最もポピュラーです。体色は背面が蒼黒色、下面は銀白色です。主に春に本州南部沖で流れ藻などに産卵し、夏には黒潮に乗って北上して秋になると南下します。
 サンマがおいしいのは、なんといっても秋からです。昔から庶民の秋の味覚としてなじみ深い秋刀魚ですが、年々漁獲量が減り、今や高級魚の仲間入りをしています。
 焼き魚や惣菜魚として食卓に上っています。
●『サンマ』のちょっとした読物
 昔からサンマを食べると元気になるといわれ、栄養面でも高い評価を受けています。主成分の蛋白質は栄養価が高く、牛肉、豚肉、卵などと同じように効率よく利用されます。 また、ビタミンA,B2,D,E,カルシウム,鉄分なども豊富です。
【動脈硬化を防ぐサンマの脂肪】
 一口に脂肪といっても二つのタイプがあります。血液中のコレステロールを上げ、動脈硬化を起こしやすいのは「飽和脂肪酸」の類で、 それとはまったく逆の働きを持っているのが「不飽和脂肪酸」です。 また不飽和脂肪酸の中でも、血中コレステロールを下げる働きが強く、血栓を出来にくくするとして注目を集めている EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでいるのが、サンマを始めとするイワシ、サバなどの青背の魚です。従来軽く見られていたこれらの魚が一転して健康魚として見直され、脚光を浴びるようになったのです。
【老化防止にも一役】
 サンマなどの赤身肉の魚に多く含まれているアミノ酸の一つ「タウリン」は、血中コレステロールを低下させることがわかってきました。 そして、実際の血中コレステロール値は、食品中のコレステロール量そのものより 「タウリン/コレステロール比」によって決まると言われています。 この比が2以上(タウリンの含有量がコレステロールの2倍以上)であれば、血中のコレステロール値は上がらないという報告があります。また、このタウリンは動脈硬化予防、コレステロール系の胆石の溶解、血圧正常化、視力の衰えを 防ぐなどの働きがあることも確かめられました。