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ぶりは、日本全土の沿岸に広く分布する海産魚で、全長は1〜1.3m、体重は15kgにも達します。
また、形は紡錘(ぼうすい)形で側面に黄色い帯がはしっているのが特徴です。 ぶりの旬は、なんと言っても冬から春にかけてです。いわゆる寒ぶりは、この時期のぶりの名称です。昔からぶり1尾は米1俵に値すると言われるほどですが、寒ぶりを味わってみればそれもうなずける話です。脂がのっていて最高に美味とされています。
4、5年で4回も名前を変える魚として世に名を馳せるぶりは、その呼び名も地域によって多種多様です。
関東では、わかし→いなだ→わらさ→ぶり。
関西では、つばす→はまち→めじろ→ぶり。
意外とこの流れをはっきり認識している人は少ないようです。ちなみに、養殖にはこの流れはなく、一括して「はまち」と呼ばれます。
養殖物のぶりは脂肪がのっていて白っぽく、血合いと皮の間に厚い脂肪の層があります。また、さしみをつまんだ時、身がしなりやすいのも特徴です。それに比べ天然物の身は、淡いピンク色で血合いの部分も若干濃いめです。形で言うと、養殖物は尾の半月形のカーブが、天然物に比べて緩くなっています。
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