お酒と健康について紹介するコーナー
「 すきっ腹のお酒は効くって本当?」
 酒が食べ物と同時に消化吸収されるのと、酒だけが単独で吸収されるのでは、どちらが早く酔うのだろうか。胃の中にアルコール、脂肪、糖などが一緒に存在するとアルコールの吸収は遅くなる。つまり料理を食べながらだと酒の吸収速度は遅くなる。その一方で、アルコールの吸収速度には差がなく、飲んだ本人が自己暗示にかかっているのだという説もある。アルコールが肝臓で分解される時、同時に摂取した食べ物の栄養バランスが良いと、本来の肝臓としての機能がよく働くため、体力や気分の快復も早いように思われる。

※「酒学事始」より引用させていただきました。発行元:(株)プロジェクト、著者:多田學