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お酒と健康について紹介するコーナー
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「 女性にもアルコール依存症は多くなったか?」
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| 近代女性をめぐる社会、心理的状況は大きく変化しており、新しい女性のライフスタイルや行動パターンが定着しつつある。その中で飲酒は女性のごく日常的な行動の一つとなってきた。毎日飲酒する人は、男性57%、女性20%であり、週1回以上飲む女性は30歳以上では20%、30歳代、40歳代では25%と4人に1人の割合になり、女性アルコール依存症者の著しい増加は、女性に際立った現象である。 女性のアルコール依存症の特色は、依存性が高く、情緒が不安定になりやすいところにある。女性の生き方や価値観が激しく変動しているわが国では、ライフサイクルの各時期、さまざまな生活場面で、家族、友人、その他の人々との対人関係で女性の役割をめぐる葛藤や危機に直面している女性が多い。問題飲酒群の原因では生活危機が65.5%であり、女性アルコール依存症の問題飲酒のきっかけは、88.1%が生活危機から始まっており、その多くの内容は家庭内の問題が最も多い。飲酒回数の増加するきっかけとして、家庭の不和89%、社会活動・レジャー57%、夫と死別22.4%、就職20%、結婚16%、子供の高校卒業10%などがあげられている。 また社会環境条件として、最近は酒の自動販売機などが身近に設置されているなど、だれでも酒の入手が簡単になったことも大きく影響している。 |
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※「酒学事始」より引用させていただきました。発行元:(株)プロジェクト、著者:多田學
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