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お酒と健康について紹介するコーナー
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「 女性のアルコール性肝障害の特徴は?」
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| 最近ではスナックや居酒屋で夜遅くまで女性がお酒を飲んでいても、何ら不自然でない。 アルコールによる臓器障害の発生にはさまざまな要因が関係している。その中の一つとして近年、男女の性差による肝臓障害が問題となっている。アルコールに対する肝臓の感受性が異なり、女性は男性より少量のアルコールで肝障害が発生する。例えばフランスの疫学調査では肝硬変の発生率は、男性では一日のアルコール60グラム、女性では20グラムで指数関数的に発生頻度が増加することが明らかにされている。 またわが国の疫学調査も、女性には少量のアルコールで肝障害が発生している。飲酒習慣期間は男性肝硬変群が約22年間であるのに対して、女性肝硬変群が約15年間と明らかに短い期間となっている。女性モルモンとの関係が深いという報告もあり、月経前期の女性ホルモンの血中濃度が高い時は、アルコール代謝が遅くなるという現象が生じている。ただしこのことが直ちに肝障害の進展性と女性ホルモンが直接につながるというのは議論の余地がある。 |
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※「酒学事始」より引用させていただきました。発行元:(株)プロジェクト、著者:多田學
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