「ラベルの表示項目」を解説するコーナー

 裏ラベル編 〜
裏ラベルの@〜Eについて、毎回一項目取り上げ解説していきます。
※1〜※5は、表ラベル編で解説済です。各々をクリックすれば参照できます。


▲弊社の裏ラベルを元に作成
Dおいしい飲み方

●「燗酒」
 燗酒には熱燗(55度くらい)、普通燗(45度くらい)、人肌燗(ぬる燗、体温の37度くらい)と三通りあり、飲む人の好みで選べばよいでしょう。
 一般的には濃醇な酸の多い酒や極端に甘口の日本酒は、熱燗の方がすっきりとし、のど越しがよくなります。しかし最近はこのような日本酒は少なくなったので、普通燗か人肌燗で飲んだ方がよいでしょう。
 容器については、徳利は厚手の方が温度が下がりにくく、猪口は口に当たる部分が薄手の方が味ぎれがよく飲めます。猪口に注ぐと温度が下がることも計算し、燗冷ましは飲まないようにしましょう。

●「冷や酒」
 最近、注目を浴びている生酒や香りのある吟醸酒、純米酒などは冷やかオンザロックで飲みましょう。これは燗をすると香りが変化し、鼻につき感じが悪くなるとともに本来の酒の香味を失してしまうからです。吟醸香は口の中で含み香として味わいます。原酒やにごり酒のように濃い酒はオンザロックにして薄めながら飲んだ方がよいでしょう。
 容器については、吟醸酒はラッパ型やワイングラス形状が○。注いだあと、軽く数回グラスを回して香りを楽しんでからお飲み下さい。生酒は、小振りの飲み切りサイズの器、カクテルグラス、ワイングラスが○。これに、涼しげな演出を加えれば言うことなし。
 「冷や酒は身体に悪い」とか「冷や酒は後で効く」とか言われますが、要は口当たりがよいため一度に多く飲み、胃にたくさん入りすぎるからです。家庭でくつろいで飲む場合は、手軽なオンザロックをお勧めします。二日酔いをしないコツは、少量ずつゆっくりと時間をかけて飲み、時々水を補給して胃のアルコールを薄めることです。