| ●「酒粕」とは? 清酒の醪(もろみ)を搾った時に出る固形分を言います。酒にならなかった米粒や、麹の残りかす、酵母菌、少量のアルコール分が含まれています。
酒粕はとても栄養価の高い食品で、タンパク質やビタミンB類が豊富に含まれています。決して、搾りかすではなく江戸時代から「手握り酒」「酒骨」と呼ばれてきた貴重な食品です。もちろんお酒の良い香り、アルコ−ルたっぷりのしっとりした酒粕です。
●「酒粕」の種類 酒粕には「普通酒粕」「吟醸粕」「みりん粕」「焼酎粕」があり、弊社では「出雲地伝酒」も製造しておりますので「地伝酒粕」もあります。通常、弊社で販売されるのは普通酒粕と吟醸粕になります。
また、酒粕の採取方法および時期の違いで、「板粕」と「踏込粕(ふみこみがす)」に分けられます。 ●「酒粕」を使ったお料理
栄養豊富な酒粕は、奈良漬けや粕汁など欠かすことの出来ない食品です。しかし、高級品であったために庶民の間ではあまり食す機会が少なく、そのため数多くのお料理に使われる食材にはならなかったと考えられます。アルコール分を含む保存性と、高い栄養価、そして何より独特の旨みは簡単に手に入るようになった現代では使わないのは勿体ないですよね?アレンジ次第で様々なお料理に使うことが出来ます。下記の豆知識も参考にして見てください。
−お酒の豆知識『酒粕を使ったお料理レシピ』 |
| ●板粕 
「板粕」は搾ったあと丁寧に酒袋から取り出し、板状になった部分を袋詰した新鮮な酒粕。酒造りの期間だけの冬季限定商品です。こちらは、粕汁などの料理に向きます。また、日本酒ツウの間で最高の肴として隠れた?人気なのが、板粕を火であぶる「焼き粕」。これがなかなかオツなお味です。酒粕の上に柚子味噌、いくら、ウニなど塩気のあるものをトッピングするとさらにハマリます。特に吟醸粕が最高です。表面はカリっと、中はクリーミー! 一度お試しになられてはいかがでしょう?
「板粕」は冬季限定発売(12月〜4月)で数に限りがございますので、お早めにお買い求め下さい。 |
●ふみ込み粕  「踏込粕」はお酒を搾った後の酒粕をタンク(かつては桶や樽)に入れて踏み込み、密封して貯蔵・熟成させたものをいいます。この粕は、板粕よりもやわらかく奈良漬用として昔から重宝されています。
酒粕は空気に長期間さらされると、カビなどの微生物が繁殖しやすく、乾燥して商品としての価値がなくなるため、踏み込んで空気を追い出してやります。 踏込作業が進むにつれて酒粕はどんどん圧縮されていきます。作業のシーズンは、12月から3月。その後、貯蔵して熟成をすすめ、7月頃、やわらかくなった酒粕を取り出します。
ちょうど瓜の収穫時期に蔵から目覚めるわけです(まるで瓜の育つのを待つかのようなタイミングのよさ!)。この長い熟成期間で得られた旨みが、奈良漬の風味を引き立てます。 |
| ●原材料 米、米麹 、醸造アルコール ●賞味期限 4ヶ月 ●希望小売価格(消費税込)
<板粕> 400g/200円 カラコロ市場でご購入いただけます。
| ●原材料 米、米麹
、醸造アルコール ●賞味期限 4ヶ月 ●希望小売価格(消費税込)
<踏込粕> 4kg/1,680円 平成22酒造年度のふみ込み粕は販売終了いたしました。
|
| |
●粕汁 ◆材料(4人前)
酒粕…100〜150g、塩ざけ(又は豚肉)…100g、油揚げ…1枚、大根…中位のもの半分、にんじん…中位のもの半分、青ねぎ…1本、こんにゃく…1/4丁、だし汁…720ml、塩(又はしょうゆ)、旨味調味料…少々
◆作り方 1、酒粕は少量のだし汁に漬けてしばらくおき、やわらかくなったら鉢でよくすりつぶします。 2、だし汁の残りを火にかけ、細切りにして入れた具の野菜がやわらかに
なったら酒粕を入れて煮立てます。 3、塩(又はしょうゆ)と化学調味料で味を整え、お椀にとってみじん切りにした青ねぎをたっぷりふりかけます。 |
●甘酒
◆材料(5人前) 酒粕…250g
水…1リットル 砂糖、しょうが…少々 ◆作り方 1、酒粕に少量の水を加えてとろ火にかけ、よく溶きまぜます。 2、残りの水を加えて好みの濃さにし、砂糖で甘さを整え煮立てます。仕上げにしょうがを加えると風味がよくなります。
|
| ●日本酒女子部「酒楽会」による酒粕レシピは→「酒粕を使ったお料理レシピ」をご覧ください。
|