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飲んで良し、料理酒にも良し。出雲の食文化を支える逸品。
酒粕取焼酎「七寶(しっぽう)」
●酒粕取焼酎「七寶」
粕取り焼酎の製法は焼酎の原点とも言われ、職人が推薦する玄人好みのコクのある味です。
宍道湖(しんじこ)や大橋川など出雲の水に抱かれた城下町、松江。水に恵まれ育まれた文化は、清酒造りを繁栄させ、同時に酒粕を原料とした”粕取”と呼ばれる焼酎を生み出した。
北陸、東北を中心に清酒どころにしかないこの焼酎は、清酒の副産物である酒粕から生まれる。昔は柱(はしら)焼酎ともいい、清酒の腐敗防止剤としても使われてきた。江戸時代後期から明治初期にかけて、西回り海運に就航する北前船(きたまえぶね)の船乗りたちは、大きな「船徳利(ふなどっくり)」と呼ばれる酒器に粕取焼酎を入れ、飲んでいたともいう。
大正の頃までは、どこの農家でも自家製の粕取焼酎を造り、それに砂糖を入れて、飲み楽しんでいた。
だが、粕取以外の焼酎が出回り始めてから、この酒は酒屋の隅に追いやられてしまった。砂糖を入れて飲むお年寄りの姿もみられなくなった。もしや、粕取は消滅してしまったのか…、いやいやとんでもない。今でもしっかりと生きていた。
松江にある米田酒造の銘柄「七寶(しっぽう)」は、時代に迎合することもなく一貫した味を守り続けてきた粕取焼酎。出雲地方で古くから作られてきた特産品”あご野焼き”や、漬物”瓜の奈良漬け”などの料理酒としても活躍している。
酒の味はといえば、通好みのくせのあるもの。流行にも屈しない、こんな酒が今も元気なのがうれしい。
【「サライ」(1999.10月号)の記事より抜粋させていただきました。】
●美味しい飲み方
お湯割り、水割り、オンザロック、梅酒などの漬け込み用にも良い。
●希望小売価格(消費税込)
【七寶 35度】
1800ml/2,452円
900ml
/1,295円
【七寶 25度】
1800ml/1,834円
720ml
/788円
お酒は20歳になってから。
アルコール飲料は、未成年者の購入はできません。
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。