製造の歴史
飲酒様式の歴史
酒器の歴史
杜氏の分布
米の産地と酒造好適米
○日本酒の醸造
精米、洗米、浸漬、水切り
蒸し
酒母と酵母
上槽、滓引き、濾過
調合、火入れ、貯蔵、呑み切り
酒質の調整、ビン詰め
酒類の定義
清酒の製法品質表示基準

日本酒の醸造−醸造工程別解説
酒造り工程図と照らし合わせてご覧下さい)
調合』、火入れ』、貯蔵』、呑み切り
調合
 でき上がった日本酒の品質が、醪タンク1本ずつ異なることは避けられない。そこで、各仕込みごとの日本酒をなるべく数多く合併し、目標の酒質となるように調合を行う。

火入れ
 火落ち防止のために殺菌する目的と、貯蔵中の品質劣化を防ぐ目的で酵素を破壊するために60〜65度に加熱する。

貯蔵
 火入れ後の日本酒は出荷時のビン詰めまで、タンクに貯蔵する。この期間に香味の熟成がおこり、新酒の荒々しい香味が丸くおだやかになる。しかし熟成が過ぎると、着色が過剰に進み、老香(ひねか)や雑味が多くなったりするので、貯蔵中の温度管理が大切になる。通常は15〜20度である。
呑み切り
 日本酒にとって、好アルコール性乳酸菌が増進し香味が劣化する火落ちは致命的な事故に なるため、貯蔵中の火落ちはなるべく早く発見する必要がある。
 そこでタンク内の日本酒の品質を官能検査(酒)し、成分分析をする。6〜8月に行われる第1回の検査を初呑み切りというが、その後も必要に応じて適当な時期に行われる。