新鮮な食材が揃う城下町松江で、
明治29年より酒造りを続けて参りました。
代表銘柄「豊の秋」の名付けの通り、
すべての五穀の豊穣を祈り食文化の創造に貢献します。
これからも皆様に至福のひとときを提供できるよう、
伝統技術を継承しつつ、
より質の高い酒造りに邁進して参ります。


料理に合わせて、飲む酒を選び、
ゆったりと、じっくりと食をたのしむ。
米田酒造のお酒は料理と一緒に
お飲みいただくことをオススメしています。
蔵人は今
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夏の仕込み蔵
蔵では火当てもすべて終わり、いつもなら6月の梅酒の仕込みまで束の間の落ち着いた時間を過ごします。 蔵の中を横断していた蒸米搬送用ダクトなどの仕込み用の設備を解体し、一斉に洗浄を掛けたりして仕込み蔵は夏仕様に変わります。 仕込み期間中は蒸米を広げて冷ますために使っていた場所です。 夏のあいだ使わない酒造道具がなんやかやと集まってきます。 ここは2階ですが、中には大きくて重いものもここに持ってくることもあります。 かつては床板を外して、「アミダ」(阿弥陀車)という滑車的な道具を使って吊って上げ下げしていました。 2枚目の写真左上にそれがありますが、車輪と車軸からできる形が阿弥陀如来の後光のように見えることから「アミダ」(阿弥陀車)と呼んでいるようです。
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島根アジサイフェアに行ってきました。
↑上の写真は2012年に日本フラワーオブザイヤーの最優秀賞の「万華鏡」(まんげきょう) 営業の河角です。出雲市の「しまね花の郷」でアジサイフェア2022が行われ沢山のアジサイが鑑賞できます。島根県のアジサイは数多く受賞しており日本中に出荷されている人気の産地でもあります。園長さんにも今回島根のアジサイの紹介を快諾していただきまして本当にありがとうございます。 ↑2013年ベスト・フラワー優秀賞とジャパンデザイン特別賞受賞した「美雲」(みくも) 湧き立つ雲のような八重咲のアジサイです。 ↑2016年日本フラワー・オブ・イヤー2016最優秀賞受賞の「銀河」(ぎんが) 夜空の星々のように咲くアジサイです。 ↑ジャパンフラワーセレクション2019-2020鉢物部門入賞の「茜雲」(あかねぐも) 夕焼けの雲の色のてまり咲きアジサイです。 ↑2021年に発表された「星集め」(ほしあつめ) 小さな花が星々のように集まり咲く可愛らしいアジサイです。 他にも沢山のアジサイが豊かな色彩で楽しませてくれます♪5月15日までの開催です。
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「雲南市三刀屋町の御衣黄」
※蔵開きの会場の様子は4/15の記事になります。 営業の河角です。春のソメイヨシノも散り、花見も終わりかと思いきや雲南市の三刀屋町には緑色の桜「御衣黄」が咲きます。美しい花の色をお楽しみ下さい。 花見客の方がたくさん御衣黄を楽しんでいました。 残念ながら4月の終わりには葉桜になってしまうので5月になると見れないので見たい方は来年お楽しみください。 実は豊の秋にも緑の桜があります。その名前は「鬱金桜」(ウコンザクラ)です。 「御衣黄」の仲間で緑色からピンクに変わり花がぼてっと落ちます。花柄の掃除が大変ですがその美しさも春に一度の贅沢ですね。