新鮮な食材が揃う城下町松江で、
明治29年より酒造りを続けて参りました。
代表銘柄「豊の秋」の名付けの通り、
すべての五穀の豊穣を祈り食文化の創造に貢献します。
これからも皆様に至福のひとときを提供できるよう、
伝統技術を継承しつつ、
より質の高い酒造りに邁進して参ります。


料理に合わせて、飲む酒を選び、
ゆったりと、じっくりと食をたのしむ。
米田酒造のお酒は料理と一緒に
お飲みいただくことをオススメしています。
蔵人は今
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伯太町のチューリップ祭り
営業の河角です。先月安来市伯太町で「伯太チューリップ祭り」に家族で行ってきました。4月上旬~中旬にかけて毎年行われています。 約60万本のチューリップが咲き誇り、壮大な風景が楽しめます。多くの方でにぎわっていました。風車もありオランダを感じさせるようなロケーションも面白いです♪ しっかりとウネを立てているので、歩きながらゆっくり楽しめます♪ 定番の白色のチューリップ。とても快晴の雰囲気に合ってました。 可愛らしいピンクも、とっても癒されました。 このお祭りはお気に入りのチューリップを自分で掘れて購入することができます。 このように竹のヘラで球根ごと掘り上げていきます。たまに球根が切れてしまうことがあるので、その時は切り花として楽しんでいます(笑)購入するときも農家の方がとっても優しくて、チューリップもそんな温かみを感じてより魅力がでているのかもしれません。 このように我が家では毎年好きなチューリップを買って帰っています。この時期になると家の花壇ではチューリップが芽を出すので、この伯太チューリップ祭りを忘れずに行っています(笑)かれこれ3年連続で参加しています。子供も楽しいですし、カップルや、家族で♪写真の好きな方も絶対おすすめです。 今年も大満足の伯太チューリップ祭りでした♪来年、持ち帰ったチューリップが芽がでますように。
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今年好評の「しぼりたて 純米吟醸 生原酒」
R4BYのしぼりたて 純米吟醸 生原酒 が特に美味しいと言っていただいています。 大吟醸は別にして、モロミを搾るときはなるべく酒が取れるようにそれなりの圧力をかけて搾ります。 この酒に関しては、(豊の秋の)他の吟醸酒に比べてかなり低い圧力で搾ったものなので、かなり雑味が少なくキレの良い仕上がりになってます。 また、島根K-101、きょうかい1801号の2種類の酵母でそれぞれ造った原酒をブレンドしています。 島根K-101は、いわゆる酢酸イソアミル系の酵母でこれで造る豊の秋の酒はキレが良く熟成に向く一方、香りが穏やかなため、次に挙げるきょうかい1801号の酒と比べると地味な印象になりがちです。飲みやすいけど物足りない、、、みたいな。 きょうかい1801号は、華やかな吟醸香(豊の秋ではパイナップルっぽい香りに感じます)が多く出るため、口に含んだ一瞬のインパクトはある一方、香りが浮きすぎたり熟成に向かない面もあります。楽しいけど飽きる、、、みたいな。 毎年それぞれの原酒の味と香りを見極めてブレンドして仕上げているのが「しぼりたて 純米吟醸 生原酒」です。 今年はブレンドがハマったのかなあと喜んでいるところです。 https://www.toyonoaki.com/product/884/
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酒蔵で落語会
4月29日、4年ぶりに酒蔵開きを開催しました。 その中の企画のひとつとして酒蔵落語会があります。 木造の雰囲気と和釜による音の反響が良いんだと、かれこれ11年もここで落語していただいています。 お客さまからはここは普段何をする場所なんですか?と聞かれます。 この場所は酒蔵の2階にあります。高座の後ろにあるのが和釜(1階に現役のものがある)で、この上に甑(こしき)を据えて蒸した米を仕込みの時まで冷ます場所ですと答えます。 1階で蒸した米をここに担いで上がって、半日近く冬の冷たい空気にさらします。その後1階の仕込みタンクまでまた担いで歩きます。吟醸酒などはそうやって仕込みます。