蔵人は今

久しぶりの展示商談会への出展

酒蔵はいま

蔵人も夏は蔵仕事の合間を縫ってイベントや展示会に参加してしてました。

 

近頃、オンラインではないリアルでのイベント開催も再開されるようになり、私たちも徐々に外に出るようになってきました。

 

そんな中、10月に松江で開催された山陰最大規模の商談・展示会に参加しました。

 

企業間の取引拡大や連携強化を図るもので、一般の方の来場はありません。

 

今回、米田酒造は「出雲地伝酒」推しでの出展です。日本酒は競合が多いですが、地伝酒は唯一無二。そして店頭に置いてもらうだけでなく、食品加工に使ってもらえる先を探すのも狙いです。

 

 

食品だけでなく様々な業種の企業が来ており、設備や資材、また、印刷やパッケージ、ソフトウェアなど製品作りに関わるモノに触れることができるのでとても刺激になります。

 

また、地元企業で互いに名前は知っていても、、、ということはあるもので、お声掛けしやすいこういう機会に連携の種を撒いときます。

 

さて、米田酒造の製品を使った製品を製造販売をしておられる企業さんを紹介します。

 

あご野焼きのほか、はんぺんなど多くの製品に地伝酒を使っていただいている、松江の「長岡屋」さん。

米田酒造のホームページでも出雲地伝を使っていただいている様子を紹介しています。https://www.toyonoaki.com/jidenshu/agonoyaki/

 

続いて、酒粕と酒粕取りみりんを使って漬物を作っておられる、出雲の「けんちゃん漬」さん。

 

こちらの人気の漬物3種は、米田の酒粕取りみりんに変えてから、さらに良くなったとお話しいただきました。

 

来年からはもう少し皆さんの前に出て生きる機会が増えるでしょうか。