蔵人は今

“2022年09月” 月間アーカイブ の記事

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  • 酒粕取焼酎を造っています

    酒蔵はいま

    新酒造りが始まる前に、前年度の酒粕を蒸留して酒粕取焼酎を造るのが米田酒造の秋の風物詩です。

     

    この秋に収穫された新米のもみ殻を酒粕に混ぜ、それをセイロで蒸して常圧蒸留するのが米田酒造のスタイルです。

     

    こうしてできる焼酎はさまざまな成分が含まれ、個性的な風味となります。

     

    そのため、飲用よりは酒粕床や「あご野焼き」、自社の本みりんなどの加工食品に使われることがほとんどです。

     

     

    そして残った焼酎粕は農家に渡り堆肥になります。

     

     

     

     

     

     

  • 栗拾いに行ってきました。

    雲州松江の風景

    秋の夜長いかがお過ごしでしょうか?営業の河角です。島根県雲南市掛合町にある波多観光栗園で人生初の栗拾いを家族と行っていました。

    秋晴れの中、コスモスがキレイに咲いていました。気持ち良い気温で過ごしやすかったです。

    約200本の栗の木がありイガグリが地面にたくさん落ちていました。

    栗を発見♪「丹波」や「筑波」の品種の栗の木があります。

    人生初の栗拾いだったので正しいやり方は全く分かりませんでしたが、とりあえずビニール袋に入れとこう。子供と共に栗拾いを自由な感じでやりました(笑)

    とれたてなのか栗ってこんなにキレイなんだと感動しました。色つやにびっくり♪

    一時間しっかり遊んで大満足でした。栗料理と一緒にひやおろしで楽しもうとワクワクして帰路につきました。大人の自分が一番楽しんでいたかもしれません(笑)

  • 仕込んだ梅酒のその後

    酒蔵はいま

    6月に梅酒を仕込みました。9月に入ると、酒に漬けていた梅の実を取り出します。

     

    この梅の実を取り出すタイミングは色々意見があるところですが、雲州梅酒では漬けてから3ヶ月です。

    上:仕込み直後

    下:3か月後

     

    酒に梅を漬けてからはただ放置しているだけではなく、時々かき混ぜ、成分や香味の変化を調べています。

     

    すくい上げた梅たちは、しわしわの皮だけになったもの、酒をたっぷり含んでタプタプになったものなど、それぞれしっかり働いてくれたんだなあという姿で現れます。

     

    その中でも、果肉の状態の良いものを選別して販売しています。

    梅酒の梅

    https://shop.toyonoaki.com/?mode=grp&gid=430960

     

    一方、梅の実を取り出した梅酒はこれで完成ではなく、上澄みをさらに数ヶ月熟成させるてからの製品化になります。

     

    ひとつづつ夏場の蔵仕事が終わっていき、次の日本酒仕込みが近づいてきます。

  • 夢蓂窯さんにお邪魔しました。

    雲州松江の風景

    営業の河角です。松江市浜乃木にある夢蓂窯(むめいがま)さんにお邪魔しました。1991年に開窯し、「一日、一日新しいものを生み出そう」そんな思いで生活の陶器を造られています。

    こちらでは陶器の販売と陶芸教室ができます。

    清酒には欠かせない酒器もありました。深い青色がとても印象的でとても素敵でした。白猪口も可愛かったです♪

    ぐい呑みもあります。清酒と共に目で見て楽しむ。素敵な酒器で清酒を味わい深いものにしてくれます。

     

    生活の陶器もたくさんあります。これから深まる秋で食べ物はもちろん清酒も味わい深くなってきます。素敵な器でひやおろしを楽しみたいと思います♪