松江の銘酒、豊の秋 - 「豊の秋」醸造元 米田酒造株式会社

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蔵人は今

ウコン桜と夜桜カクテル

酒蔵はいま雲州松江の風景 | 2018年4月13日

松江の桜の満開は3月30日。
平年より10日早かったそうで、一方、蔵の仕込みは平年より1週間長くなり、今年は花見ができず!
蔵の敷地にある木も早速緑の新芽がわっさわっさしてるなと思ってよく見たら、緑色の花をつける桜・ウコン桜でした。

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桜と言えば、松江から車で40分の木次町は桜(ソメイヨシノ)の名所として特に有名です。

その木次の桜の塩漬けと、カクテル用純米酒「豊の秋 MOTOZAKE」を使ったカクテルを出してくれるバーが松江にはあるんです。
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刻んだ桜の花びらが、バーの暗い空間の中に浮かぶ様はまさに夜桜。グラスを口に付けると花びらが自然と口に入ってきて、春を体に取り込む感じがとても楽しい一杯。

地元の素材と地酒を使って地元の旬を愉しむMOTOZAKEスタイル。

松江の夜でもう一軒、、、というときにお勧めのバーです。

■お店情報
寺町Bar カクテル&ハート(島根県松江市寺町185 プレイタウン一号館 2F
開店20時・不定休

地伝酒の仕込み始まる

酒蔵はいま | 2018年3月30日

こんにちは、蔵人の柴田です。
つい数日前、桜の開花が発表されたと思ったら、あっという間に満開です。
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上の写真は蔵の前の川沿いに咲いている桜を今日撮りました。

蔵では日本酒の仕込みは全て終わりましたが、今日から地伝酒の仕込みです。
地伝酒も添仲留の三段仕込みは変わりません。
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地伝酒が日本酒と大きく違うこと、それは掛米がもち米ということです。
もち米が蒸される匂いは酒米の匂いと少し違うので、もち米が蒸される匂いを嗅ぐと春が来たな、と感じます。
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もち米がつまらないように、放冷機の上で麹米を振りかけます。
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初添の仕込みが終わった直後のタンクの様子。
毎年のことですが、仕込みの後半は櫂棒が入っていかず苦労しました。
地伝酒の仕込みは一年ぶりだったので、
日本酒の仕込みとはまるで違うことを櫂入れをしながら思い出しました。




 

日本酒最後の仕込み

酒蔵はいま | 2018年3月27日

こんにちは、蔵人の柴田です。
昨日、松江では桜の開花が発表されました。いつのまにか、季節はすっかり春ですね。

今日は日本酒の今酒造期最後の仕込みでした。
最後の仕込みといっても、特に何かあるわけではなく、
数日後には地伝酒、みりんの仕込みが始まりますし、まだまだ搾る醪もあります。
搾り終わってからも火当てをしたり、まだまだ作業は残っています。
そんなわけで、最後の仕込みが終わっても特に感慨はありません。
そんないつも通りの仕込みでしたが、一応一区切り。
蔵の中の空気も少しずつ落ち着いてきました。
残りの日々もやらなくてはいけない作業を進めていきます。
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最後の仕込み直後の醪。

醪ぼうき

酒蔵はいま | 2018年3月12日

こんにちは、蔵人の柴田です。
蔵では、ずっと上槽が続き、忙しい毎日ですが、今回はその上槽で使う醪専用のほうきを紹介します。
上槽の時など醪をタンクから出す時、最後どうしても底に残ってしまうため、そこで必要なのが醪ぼうきです。
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こちらは小さな醪ぼうき。
ホウキグサという植物から作られているそうです。
昔の蔵人さんの手作りでしょうか。
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こんなふうに小さなタンクの底に残った
ひしゃくではすくいきれなかった醪を最後集める時に使います。
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こちらは長いタイプの醪ぼうき。
先が少しだけ斜めになっているのがわかりますでしょうか?
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タンクの底が丸く湾曲しているので、
その底の形に合わせて醪を掃きやすくするため斜めにカットされています。

なるべく醪の無駄がないよう、こんな道具を使っています。

袋吊り

酒蔵はいま | 2018年2月28日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今年も大吟醸の袋吊りがありました。
下の写真のように袋に醪を入れて、それをタンクの上に吊るし、
下からポタポタと落ちたお酒を斗びんにとります。
「大吟醸斗びん取り」はこの袋吊りで搾ったお酒ということです。
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袋吊りの時は蔵人だけではなく、瓶詰め場や営業の人たちも参加して、全員で行います。
袋吊りのある日もいつも通り朝から仕込みはあるのですが、どこか空気が違います。
少しぴりぴりしたような独特の雰囲気があります。
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全部吊下げるとタンクが酒袋でいっぱいになります。
袋吊りでとったお酒を鑑評会に出品するお酒になります。
今年はどんな大吟醸ができたのか、みなさん、もうしばらくお待ちください。

立春朝搾り2018

酒蔵はいま | 2018年2月13日

こんにちは、蔵人の柴田です。
今年も無事立春朝搾りを終えることができました。
今回は少しだけその様子を。
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朝早くから酒販店さんに集まってもらい、レッテル貼りのお手伝いをしていただきました。
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みなさんのおかげでどんどん製品ができていきました。
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蔵の中。普段はお米を洗ったり、蒸したりする洗い場にて毎年恒例のお祓いをしていただきました。
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出荷直前の「立春朝搾り」の前にて。
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最後はみなさんで記念撮影。
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この日から松江では大雪が続きました。

酒粕

酒蔵はいま | 2018年1月25日

こんにちは、蔵人の柴田です。
全国的にも、今週はとても寒いようですが、
松江も最高気温が0℃にならないような日もあったり、とっても寒いです。
蔵の中も、建物の中とはいえ、こごえながら作業しています。

そんな寒い日には粕汁であたたまるという方もおられるのではないでしょうか。
今回は粕汁で使う「板粕」について。
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上の写真は自動圧搾機から酒粕を剥いだ所です。
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それをこんなふうに専用の道具を使って形成します。
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きれいに整えられた酒粕。
これを袋につめて販売しています。

寒い日は燗酒と粕汁であたたまりましょう。

自動圧搾機の洗浄

酒蔵はいま | 2018年1月19日

こんにちは、蔵人の柴田です。
年明けから続いた上槽が終わり、しばらく上槽はお休みです。
今回のように搾りの間隔があく時に自動圧搾機の洗浄をしています。
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一枚一枚高圧洗浄機で洗います。
酒粕がフチの方に残っていたりするので、念入りに。

蔵では、これから2月にかけては大吟醸の仕込みや立春朝搾りなど、どんどん忙しくなっていきますよ。

立春朝搾りのうちこみ

酒蔵はいま | 2018年1月10日

こんにちは、蔵人の柴田です。
昨日、「立春朝搾り」の初添の仕込みの様子をお伝えしました。
昨日も書きましたが、今日は「踊り」といって仕込みのお休みの日です。
「踊り」の間に酵母を増殖させていきます。

そして、醪を大きなタンクに移す「うちこみ」という工程がありました。
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昨日仕込んだタンクからひしゃくでため桶にくみ、
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それを大きなタンクに移します。

明日は三段仕込の二回目、仲添の仕込み、
明後日は三回目の留添の仕込みで仕込みの工程が終わります。

この「立春朝搾り」が他のお酒と違う大きな点は、搾る日が立春の日と決まっていることです。
仕込み終わってからの醪の管理が大変なんですね。

「立春朝搾り」は日本名門酒会加盟店での予約販売制です。
年に一度の限定のお酒です。
日本名門酒会のホームページを参考にお問合せ下さい→
 

立春朝搾りの仕込み(初添)

酒蔵はいま | 2018年1月9日

遅くなってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
本年も、よろしくお願い致します。

年が明けると毎年、最初の仕込みは、2月4日に発売になる「立春朝搾り」です。
今日は三段仕込の一番目、初添の仕込みでした。
吟醸酒の場合、初添はいきなり大きなタンクに仕込まず、下の写真のような小さなタンクに仕込みます。
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布にくるんで運んできた蒸米を投入しているところです。
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仕込み直後の醪。
明日は「踊り」といって一日仕込みがない日です。
そして、大きなタンクに移します。