蔵人は今

  • お正月のおすすめスポット

    雲州松江の風景

    皆様新年あけましておめでとうございます。営業の河角です。お正月らしく松江市の神社「八重垣神社」に去年の初詣の様子を紹介します。

    こちらの八重垣神社はヤマタノオロチの難を避けるためにクシナダヒメが避難したといわれる場所で、子授・安産や縁結びとしても人気があり正月は多くの参拝客でにぎわいます♪

    しめ縄もお正月を感じさせてくれます。

    特徴的な狛犬でした。

    本殿から少し離れたところに人気スポットがあります。

    1つ目は稲田姫命が地面に立てた2本の椿の枝が芽吹いて1本になったという言い伝えがある「夫婦椿」で、一心同体、愛の象徴として神聖視されています。まさにご縁のパワースポットです。

    「鏡の池」とは稲田姫命が八岐大蛇の難を避けるため、八重垣にお隠れになった時に飲料水とし、また御姿をお写しになられた池と伝えられています。またご縁を占う事のできる池として多くの観光客や女子旅でも人気スポットとなっております。

    池に占い用紙に浮かべ硬貨(10円か100円)をそっと乗せて早く沈めば(15分以内)縁が早く、遅く沈む(30分以上)と縁が遅いそうです。また自分の近くで沈むと身近な人、遠くで沈むと遠方の人とご縁があると伝えられています。恋愛や結婚に限らず様々な縁や願い事にもつながっているそうなのでぜひやってみてください。

  • R5BY しぼりたて続々     

    酒蔵はいま

    ただいま新酒が次々と搾られています。

     

    今年度の純米吟醸のしぼりたてとして、「純米吟醸 かんなび」のしぼりたて生原酒を発売しました。

     

    「純米吟醸 かんなび」は豊の秋の中でも新しい方のお酒なので、馴染みのない方もまだ多いのではないかと思います。

     

    落ち着いた感じの多い豊の秋の中で、分かりやすく華やかな香りが立つお酒です。

    硬質の島根県産五百万石を使うことで、甘さと酸味のバランスが取れてキレ良いのが特徴です、

     

    さらに今年のしぼりたて生原酒は炭酸ガスが溶け込んでおり、舌の上でチリチリと弾ける感触が気分を華やかにしてくれます。冷やしてワイングラスで飲むのが合うお酒です。

     

    ぜひ文字通りフレッシュでフルーティーなしぼりたての風味を楽しんでいただきたいです。

     

    豊の秋 純米吟醸 かんなび しぼりたて生原酒

     

     

     

     

  • 霧の松江

    雲州松江の風景

    皆様いかがお過ごしでしょうか。営業の河角です。寒暖の差が大きくなってくる11月、12月に松江では早朝に濃霧(のうむ)が発生します。今年は例年に比べ、少ないような気がしますが松江ではおなじみの風景になっています。そんな霧の風景を紹介します♪

    店舗のすぐ近くの大橋川沿いの風景です。先にみえる車も霧でうっすらと映っています。

    いつもは宍道湖と街並みがきれいに見える「宍道湖大橋」の景色も濃霧でぼんやりと見えます。川や湖の多い松江では霧が発生しやすい土地でもあるようです。

    こうした濃霧と松江の景色も個人的に大好きな風景です♪松江にお越しの際、霧にも注目してみてください。

  • R5BY 初しぼり

    酒蔵はいま

    12月13日大安、R5BY最初のお酒を搾っています。とりあえずはひと安心です。

     

     

    この最初のお酒は、いずれ上撰となるものです。

     

    しぼりたてとして出荷される商品は、もう2、3日後から搾るモロミからになります。

     

    12月20日に純米初しぼり、12月22日には本醸造のしぼりたて生原酒を出荷予定です。

  • R5BY 仕込み進む

    酒蔵はいま

    R5BYの本仕込みもスタートしてただいま3本のモロミが立っています。

     

    話には聞いていましたが、今年の酒米は硬い。米が実り始めるころに気温が高いと、溶けにくい(硬い)米になると言われています。

     

    これは酒の風味に影響し、味や香りが薄くなりがちです。

     

    またカメムシ被害などもあり、酒米の確保もなかなか厳しい状況です。

     

    毎年毎年、去年と同じようにという酒造りをするのが難しくなってきているように感じます。

     

  • 朝焼けのしじみ漁船

    雲州松江の風景

    営業の河角です。この時期の早朝は朝焼けがものすごく綺麗に見ることができます。宍道湖の夕日は有名ですが、朝焼けも素敵な松江の風景の1つです。

    大橋川から宍道湖に向かうたくさんのしじみ漁船です。この日は鳥取県の大山も綺麗にみえました。

    撮影したのは朝の7時。新大橋の上からの風景です。

    この朝焼けの風景も個人的に大好きです。当蔵のある松江市の大切な風景を紹介しました。

  • R5BY 初甑

    酒蔵はいま

    R5BY、今季初めて米を蒸す「初甑」。今年はいつになくバタバタしながらこの日を迎えました。

    半年ぶりに動かす設備も自分たちの体もうまく動くかいなと、とにかく最初の酒をしぼるまでは落ち着かないものです。

     

    なにかと追われながら酒母がどんどん立っていきます。ますは島根県産の五百万石65%精米からスタート。これが「しぼりたて純米」になります。12月下旬発売予定です。

     

  • 令和5年広島国税局清酒鑑評会 表彰式

    その他

    営業の河角です。11月9日に令和5年広島国税局清酒鑑評会の表彰式に会社を代表して営業の河角と原で行ってきました。当蔵では「純米酒部門」で「純米大吟醸 豊の秋」が優等賞を受賞いたしました。↑「純米酒部門」でいただいた賞状です。

    また「燗酒部門」では「特別純米 豊の秋 雀と稲穂」が優等賞を受賞いたしました。↑「燗酒部門」でいただいた賞状です。

    表彰式の後には製造技術研究会が行われました。今回は198点の出品があり、味のテイスティングをさせていただき、とても有意義な時間となりました。この体験を通じてお客様に「豊の秋」の良さをもっとお伝えできるように日々努力をしていこうと思います。

  • 「美保神社」に行ってきました

    雲州松江の風景

    秋をいかがお過ごしでしょうか。営業の河角です。先日松江市美保関町にある「美保神社」に行ってきました。

    海がすぐ近くにあり、「えびす様」として有名な「事代主神」が祀られており、海上安全、大漁満足、商売繁昌、歌舞音曲(音楽)、学業」の守護神として篤く信仰されています。

    天気も良く、とても気持ちが良かったです。鳥居をくぐっていきます。

    手水舎です。静かに流れる冷たい水で穢れを洗い流します。

    本殿に到着しました。建築用材の大半は美保関周辺に自生していた松を使用し、屋根は檜皮(ひわだ)で葺いています。現在の本殿は文化10年(1813)に再建され、国指定の重要文化財です。

    拝殿の様子。船庫を模した独特な造りで壁がなく、梁がむき出しの上、天井がないのが特徴です。この美保神社では「三穂津姫命」(みほつひめのみこと)も祀られており五穀豊穣・夫婦和合・安産・子孫繁栄と歌舞音曲(音楽)と音楽にまつわる神様が2柱もあります。そのため美保神社では奉納のコンサートが開かれています。

    帰りは海を眺めながら帰路につきました。海風が通り抜ける美保神社にお越しください。

    当蔵に美保神社の「絵馬」がありました。口には稲穂を加え、可愛らしい鯛です♪また行きたいと思います!

  • R5BY 精米開始

    酒蔵はいま

    R5BY(令和5酒造年度)、新酒用の新米が入荷され精米が始まりました。

     

     

    豊の秋では、米は玄米で購入し自社で精米しています。

     

    ここからスタートして、最初のしぼりたて新酒の発売は12月下旬を予定しています。

     

    今年はコロナ5類移行により、蔵人たち久しぶりに各地の試飲会等に出かけ、お客様の生の声をたくさん聞くことができました。

     

    皆さんの顔を思い浮かべながら、R5BYの酒造りも安全に気を付けて励んでまいります。