蔵人は今

“12月” 月間アーカイブ の記事

全ての月間アーカイブの記事を表示

  • いい眺めの日の風景

    雲州松江の風景

    営業の河角です。晴れて雲の少ない時にしか見れないお隣の鳥取県の大山を松江でも見ることが出来ます。

    ↑出雲杜氏の里、松江市秋鹿町にある道の駅「なぎさ公園」で撮った1枚。

     

    ↑松江市浜佐陀町からの風景。

    ↑蔵の近く、松江大橋から見える大山。

     

    松江から大山が見えた日は何かいいことが起こるような気がします。松江のラッキーな風景です。

     

    ※追記

    正月に食べた雑煮です。自分の家では海苔を入れた醤油とダシで作る海苔雑煮です。元旦は小豆雑煮でしたが食べる事に夢中で撮るの忘れてました(笑)

    来年は紹介できるよう頑張ります。

     

    (matsue20220115)

  • 新年明けましておめでとうございます!

    雲州松江の風景

    皆様新年明けましておめでとうございます!営業の河角です。

    12月下旬、島根県に寒波が来て松江市も5㎝の積雪となりました。蔵の屋根にうっすらと雪が。

    松江市内の様子

    松江城も雪化粧しました

    堀川も雪の風情を感じられます

    そして令和4年2月4日に毎年皆様にご好評の立春朝搾りを出荷します。「立春の日」の朝に搾り、その日のうちに出荷する縁起酒です。上の写真は取引先の酒屋さんが最後に帯ラベルを貼っていただいての出荷となります(上の写真は2019年)コロナウイルスの感染拡大予防のため2年前から完成品をお渡しています。2022年もそのようにして出荷を予定しております。

     

    松江市西茶町の須衛都久神社(すえつぐじんじゃ)の神主さんに、お祓いと、すべての人の「無病息災」「家内安全」「商売繁盛」を祈願をしていただきます。

    上の写真は2020年に蔵で出荷前のお祓い、祈願の様子です。メディア等で取材、撮影が行われました。皆様も新年、良い1年となるように縁起酒の「立春朝搾り」をぜひお求めください。

    2022年も豊の秋をよろしくお願いします!

    ※追記

    12月28日の雲南市吉田町の様子です。積雪は58cmを記録しました。取引先の酒屋さんに配達の時に撮影しました。豊の秋を待っているお客様に喜んでいただけるよう今日も島根県内を走り回っています!

    (matsue20220101)

  • R3BY 木ふね搾り

    酒蔵はいま

    12月22日、豊の秋のR3BYしぼりたて販売第1号となる純米 豊の秋 生原酒 木ふね搾りを蔵出ししました。

    木ふね(木槽)という伝統的なしぼり機を使い、人の手でモロミを酒袋に詰めて積み上げていきます。

    純米木ふね搾りの酒米には島根県産の五百万石を使っています。この酒米は昨年に比べて今年は柔らかいので、お酒の方も昨年に比べてキレはそのままに味と香りにふくらみが出ています。

     

    またこのお酒は、しぼったままを無濾過で瓶詰めしています。そのため瓶の中でまだ酵母や酵素が活きており、刻々と酒質が変化していきます。

     

    まずは、しぼったばかりの”今”をお早めに味わっていただき、その後も2度3度とお楽しみいただければ幸いです。

     

    お求めはこちらから

    しぼりたて 純米 豊の秋 生原酒 木ふね搾り

  • 松江の朝の風景「大橋川」

    雲州松江の風景

     

    寒い日皆様いかがお過ごしでしょうか。営業の河角です。蔵元が朝に撮りためた松江の朝の風景を一部を紹介します。

     

     

    上の写真は鳥取県の大山です。

    これからしじみ漁に出かける舟。早朝はこの船団が宍道湖に向かっていきます。

     

     

    いかがでしたでしょうか。また松江の風景を紹介していこうと思います。

     

    (matsue20211215)

  • R3BY 第1号をしぼりました

    酒蔵はいま

    12月14日、R3BYのもろみ第1号をしぼりました。10月28日の酒米の入荷から約一か月半でお酒になりました。

     

    その間もずっと仕込みをしているので、これから2~3日毎にモロミがしぼられて新酒となっていきます。

  • R3BY 本仕込が始まりました

    酒蔵はいま

    R3BY、本仕込みが始まりました。写真は仕込んで1日後のモロミです。米麹と蒸米が水を吸いきってパンパンに膨らんでいます。この時で仕込んだ時よりすでに2~3度温度が上昇しています。

     

    このゴワゴワした状態から次第に米麹の酵素の作用で米が溶けていきます。酵母も発酵を始め、盛んに炭酸ガスを吐き出すシュワシュワという音が蔵に響きます。

     

  • 紅葉を楽しんできました!

    雲州松江の風景

    営業の河角です。秋もすっかり深まり各地で紅葉が見頃です。紅葉を見るのが好きで奥出雲町大馬木の大イチョウが見頃になり初めて行ってきました。

    見るなら朝の時間が1番良いという事で早朝出発しました。朝の澄み切った空気がとても気持ちよかったです。

    少しづつ朝日が大馬木を明るく照らして町の風景が見えてきました。

    遠くからでも確認できる大イチョウが見えてきました。朝の時間帯は車も少なく、昼になると駐車場がいっぱいになるみたいです。

     

    駐車場に停めて徒歩で向かいます。看板もありました。

    見えてきました。金言寺の大イチョウです。樹齢700年で樹高33メートルもあります。見頃は11月頃の黄葉とそれに続く落葉の風情がキレイです。山陰では毎年マスメディアに取り上げられます。初見ですが本当に大きかったです!

    幹周は6メートルもあります。700年の時の流れは本当にすごいなと感じました。

    茅葺き屋根の金言寺と大イチョウがとてもキレイでした。毎年夜のライトアップをしていますが2021年は休止になったみたいです。

    下から見上げると紅葉が視界いっぱいに広がります。

    この大イチョウが人気の理由の1つに近くの田んぼに水を張っていて鏡のように2つの世界があるような神秘的な光景が楽しめるのです。

    この水面にキレイに映るのが朝のタイミングが良いみたいでどうせ見に行くならと思い早起きしました。本当に天気も良く来たかいがありました。

    先ほどの写真スポットは人気の位置で、写真好きの方が思い思いのアングルでシャッターを押していました。

    1人で来る方や、夫婦で仲良く来て記念撮影したりと、紅葉を愛でる習慣は素晴らしいなと感じました。

    近くには紅葉や柿がたくさんなっていました。秋の肌寒い感じや、哀愁は個人的に大好きな季節です。是非次はライトアップした金言寺の大イチョウをこの目で見て見たいと思っています。そして秋の紅葉を見れて大満足なひと時となりました。

     

    追記

    金言寺の近くに最近すっかり見かけなくなった無人野菜販売所がありました。
    大根が美味しそうで2本買って帰りおでんを作りました。そして豊の秋の燗酒と一緒にキュッと、最高でした!

    (matsue20211201)

  • 楽しいひと時を、豊の秋の店舗を紹介

    雲州松江の風景

    営業の河角です。米田酒造の店舗の紹介をします。こちらで豊の秋のお買い物や試飲をすることができます。松江市東本町にあり、ここの界隈はホテルや飲食店が立ち並び、近くには松江城やカラコロ広場など観光エリアにも近い場所です。

    昭和6年(1931年)に建てられた米田酒造の本店になります。大きな看板が目印です。

    店舗入り口には酒の漢字をあしらった粋な金具です。お立ち寄りの際は見てみてください。

    木造作りの落ち着いた雰囲気の店内になっています。松江市の方はもちろん観光客の方もたくさんお見えになります。昔ながらの建物の造りに興味のある方は店内の梁や天井を見て楽しんでおられる方もいます。

    入り口には招き猫がお出迎え。蔵元の知り合いの彫刻家の方に作っていただいたもので、豊の秋を持ちながら招く何とも言えない表情の愛らしい看板猫です(笑)飲みながら「おーい」と声が聞こえてきそうです。

    季節ごとに移り変わる草木を花瓶に挿してお楽しみいただいています。

    こちらで座っていただきながら試飲や豊の秋の説明などゆっくりとした時間の中でお過ごしいただけます。

    店内には数多くの豊の秋が並べられています。陽の光は商品の劣化の原因になるので入り口や窓の近くの商品は全て空見本となっています。

    豊の秋の清酒の他にも女性に人気の雲州梅酒やゆず酒などのリキュールや、料理をより楽しめる出雲地伝酒や本みりんなど多彩な商品を取り揃えています。

    贈り物のギフトコーナーもあります。これからお歳暮のシーズンになり多くの豊の秋のセット商品がお客様の手元に届けられていきます。しっかり飲める1800mlサイズのセットや飲み比べが楽しめる300mlのセットまでたくさんのラインナップがあります。全国発送もありますので、大切な方に今年はぜひ豊の秋のギフトを!

    冷蔵の生酒や生原酒の豊の秋もございます。今年の純米生詰原酒ひやおろしも例年以上にご好評いただき完売間近です。まだお飲みになっていない方はお早めにお求め下さい。

    お猪口や徳利、清酒グラスや枡などの酒器も充実しています。ここ近年では自宅で枡にグラス入れ日本酒を溢れさせ飲む「もっきり」を楽しむお客様もいます。また形に残る事で、旅の思い出になったり、写真右上の甚吉袋に酒器を入れお土産として楽しまれる方もいます。

    こちらは非売品なのですが、陶器のサイコロに合数が記されています。合数とは日本酒の量を表す単位で1合(180ml)です。出た目でその合数を飲むのか、使い方は良くわかりませんが、一升という目も確認できます。一升=1800ml。昔の方は豪快な遊びをしていたのかもしれませんね(笑)

    豊の秋を紹介している雑誌や書籍、展示品などもあります。

    昔の酒造りを紹介している展示物です。昔は人力で全てやっていると思うと今日まで継承されている日本酒は本当に素晴らしいものだと考えさせられる展示物です。

    たくさんの豊の秋に囲まれゆっくりとした時間や楽しいひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

     

    追記
    本店から歩いてすぐの大橋川にコブハクチョウがやってきました。近くで見ると意外と大きく迫力がありました。

     

     

    (matsue20211115)

  • R3BY 初洗いとか初甑とか

    酒蔵はいま

    令和3酒造年度(R3BY)、最初の米洗いをもって「豊の秋」の酒造がスタートしました。

     

     

    その翌日には初めて米を蒸す、初甑(はつごしき)です。

     

     

     

    しばらくの間は何かする度に「今年最初の~」が付いてまわります。

     

    まずは少量ずつからですが、半年ぶりに稼働させる設備と我々の体がちゃんと動くか緊張のスタートです。

    (kura20211112)

  • 島根の陶器がたくさん!島根窯元展に行ってきました。

    雲州松江の風景

     

    営業の河角です。朝日町の松江イオン店で期間限定の島根の窯元を集めた展示会があり行ってきました。島根県の陶器が1か所に集まるイベントをぜひ紹介したくて主催者の方にお願いしたところ、快く承諾していただきました。

     

     

    1年に1回開催される展示即売会で今回で4回目です。どの窯元も個性があり、とても豊かな時間を過ごせました。島根の陶器をご覧ください。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    たくさんの島根の陶器との出会いはいかがでしたでしょうか。豊かな陶器がある島根県。地酒にも個性があるように陶器にも、また個性が光る展示会でした。

     

    matsue20211101